アウディ Q7 インテリア
アウディ Q7 サイドビューカメラ

大きなクルマだけにサイドビューカメラをドアミラーに埋め込んで装備し、バックミラー部のモニターにて確認できる。

アウディ Q7 メーター

ドライバー インフォメーション システムやオンボードコンピューターを搭載したメーターは先進的だ。

アウディ Q7 シフト

6ATをあやつるシフトノブはスポーツモード付。シフト回りのデザインも高品質。

アウディ Q7 インパネ

アウディらしくチリのつめられたインテリアは高級セダンそのもの。

アウディ Q7 モニター

様々な情報をわかりやすく表示するモニターを中央に位置。

アウディ Q7 フロントシート

Q7専用に白紙から設計されたシートは、長距離ドライブにに卓越した快適性を提供する。

アウディ Q7 セカンドシート

常にリラックスした姿勢がとれるように配慮されたセカンドシート。

アウディ Q7 サードシート

2ndシートの工夫によりイージーエントリー化が図られた3rdシート。

アウディ Q7 トランク

最大28種類のシートアレンジを誇る。その気になれば写真のようなフルラゲッジ状態にもなるのだ。

アウディ Q7 ソケット

SUVらしく電気ソケットを設け、アウトドアでの使い勝手に配慮がされている。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

高級なインテリアに先進的なインターフェイス

 インテリア回りのクォリティの高さはさすがにアウディという印象。超高級SUVなのだから当然といえば当然だが、いかにもSUVといった無骨なインテリアではなく、高級セダンのラグジュアリーさを備えている。本革シートや木目パネルなどの自然素材を始め、、アルミやメッキのパーツなどによって、高いクォリティが表現されている。

 センターコンソールにはマルチメディアインターフェイスが設けられ、カーナビやオーディオ、エアコン、オプションのアダプティブエアサスペンションなどのコントロールが可能。このMMIを含めた各種操作系は分かりやすくて操作性に優れている。

スペースも装備もスケールがでかい!

 7人乗りにしたときの3列目のシートはぎりぎり十分といった感じだが、2〜3列目のシートは簡単な操作で格納が可能。完全にフラットなラゲッジスペースを作ることができる。3列のシートを使った状態で330L、3列目を格納すると775L、2列目も格納すると最大で2035Lの容量が確保される。

 快適装備は、ヒーター付き電動シート、クルーズコントロール、4ゾーン独立温度設定エアコン、アドバンスドキーシステム、バイキセノンヘッドライトなどが標準。ほかにもリヤビューカメラ付きアウディパーキングシステムやサイドビューカメラなどの運転支援システム、ヒルデセントアシストやロールスタビリティコントロールなどの安全装備も標準で用意されている。

代表グレード
4.2 FSI クワトロ 4WD
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
5086×1983×1737mm
車両重量[kg]
2350kg(標準サスペンション車)
総排気量[cc]
4163cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
350ps(257kw)/6800rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
44.9kg・m(440N・m)/3500rpm
ミッション
6AT
10・15モード燃焼[km/l]
6.7km/l
定員[人]
7人
税込価格[万円]
945.0万円
発売日
2006/10/04
レポート
松下 宏
写真
高木 博史
スタイル インテリア 走り&メカニズム