ワールドプレミアの4モデルを含む最新10モデルを展示!

 米ゼネラルモーターズ(以下GM)は、1月13日から一般公開されるデトロイト・オートショー(北米国際自動車ショー)に最新モデルを出展すると発表した。流麗なスタイリングの電気自動車コンセプトモデルや、装備に改良を加えたアメリカ人好みのマッスルカーなど、ワールドプレミアの4モデルを含む最新10モデルが展示される。

 GMが用意した約11,241�もの展示ブースには、同社の8車種の出展車両をアートギャラリー風に展示し、それぞれの特徴が引き立つような空間を演出している。また、燃費の節約、排出ガス削減、脱石油エネルギー依存を掲げたGMの最新技術への意欲を示す内容となっている。

 今回のデトロイトで初披露となるモデルは、「シボレー・カマロ・コンバーチブル・コンセプト」、「シボレー・ボルト・コンセプト」、2008年モデルの「シボレー・マリブ」、同じく2008年モデルの「キャデラックCTS」の4車種となっている。

 「シボレー・ボルト・コンセプト」は、最先端技術を駆使し、バッテリーを動力とした航続距離の延長を実現した電気自動車。ガソリンエンジンで発電を行い、給油をほとんど必要としない。また、「ボルト・コンセプト」にはGMのE-flexシステムが採用されており、ガソリン、エタノール、バイオディーゼルあるいは水素から電力を発生させることができる。

 その他、「シボレー・エクイノックス・スポーツ」、「シボレーHHRプレミア・エディション」、「ポンティアックG6 GXP」、「ポンティアック・トレントGXP」、「ポンティアックGXP-Rレースカー」、米国初導入となる「サーブ・バイオパワー・ハイブリッドコンセプト」が出展される。