「Audi Forum Tokyo(アウディ フォーラム東京)」外観

アウディ フォーラム東京の詳細を発表!

 アウディ ジャパンは、日本国内初のブランドショールームとして12月9日に東京都渋谷区にオープンする「Audi Forum Tokyo(アウディ フォーラム東京)」の詳細を発表した。

 「アウディ フォーラム東京」では、最新モデルや希少なモデルなどをいち早く展示、またアウディブランドの情報提供、アウディ オリジナル商品の販売や、くつろげるカフェスペースを設置することなどにより、アウディファンはもとより幅広い層の来場を積極的に促進するとのこと。

「Audi Forum Tokyo(アウディ フォーラム東京)」外観(夜)

 「アウディ フォーラム東京」が入る建物は、Creative Designers InternationalのデザインによりVeloqx(ヴェロックス)が建設した商業ビルで、専心儀寿賀数多く採用された建物の外観は、非対称なガラス張りのファサードをはじめ非常に残子音暗デザインを有していて、ビルには「The Iceberg(ジ アイスバーグ:氷山の意)」の名称が与えられている。このような特徴を持つビルの中にオープンする「アウディ フォーラム東京」はクリスタルの中に閉じ込められたクルマがダイナミックに都市に向かって走り出てゆくイメージでデザインされているとのこと。

内部 2F

 「アウディ フォーラム東京」は、最新のアウディCI(コーポレートアイデンティティ)・CD(コーポレートデザイン)に基づいてデザインされている。特に、大きな弧を描く展示スペースのフォルムデザインは、新しいアウディショールームのスタンダードとして今後世界的に展開されてゆくものだという。また、フォーラムのエモーショナルなメッセージを表現するものとして、壁面に「メディアウォール」と呼ばれるガラスのカラーパネルの集合体を設置し、内蔵されているライティングシステムにより印象的な壁面が演出されるとのこと。「メディアウォール」は、各フロアの天井高6メートルに対して2層分の約20mの長さにわたり展開していて、光の変化や動きがメッセージとしてフォーラム内のコミュニケーションと連動して、先進のアウディイメージをさらに強く印象付けるものになっているという。

 また、オーディオは、アウディのフラッグシップモデルであるA8やS8に搭載されるデンマークの高級オーディオメーカー、Bang&Olufsen(バング&オルフセン)とのコラボレーションにより、メディアウォールとしてのプラズマディスプレイ、カフェでのCD装置等、素晴らしい音響を様々なシーンで体感することができるとのこと。

Horch(ホルヒ) 853 スポーツカブリオレ

 展示車両は、アウディの最新モデルをもちろん、貴重なヒストリックカーやレーシングカーなど、様々な魅力的なモデルが展示される予定。オープニングには、現在のアウディの祖であるアウグスト・ホルヒの名を冠したオープンカー「Horch(ホルヒ)853スポーツカブリオレ」、今年のパリ・モーターショーで初公開されたアウディ最新のスーパースポーツモデル「R8」が日本初公開として展示されるとのこと。また、これらの特別なモデルに加え、内外装におけるカラーや素材など多彩なバリエーションの中から好みのものを選択してユーザー自身の特別な一台を作り上げることができるオーダーシステム「アウディ エクスクルーシブ」による車両も参考展示される。

 そのほか、カフェスペースは東京・目黒の新しいコンセプトのデザインホテル「ホテル クラスカ」を手がけ、ファッション、音楽、デザイン、アート、食をテーマに遊び場を創造する企業「株式会社 トランジット ジェネラルオフィス」が運営し、スタイリッシュで居心地の良い「アウディ カフェ」を演出するという。また、パリをはじめインターナショナルに活躍する花屋 東 信(あずま まこと)氏が、「アウディ フォーラム東京」のオープニングを記念したインスタレーションを手がけ、オープニングシーズンに合わせ、クリスマスオブジェが12月25日まで特別展示される。

 「アウディ フォーラム東京」は、50名可能なミーティングルームも有し、プロダクトのみならず、音楽やファッション、カルチャー、スポーツなどアウディらしいライフスタイルを切り口とした多彩なイベント開催も予定しているとのこと。

「Audi Forum Tokyo」概要

所在地
東京都渋谷区神宮前6-12-18 The Iceberg 1F/2F
定休日/営業時間
年中無休/AM10:00〜PM8:00
2F(ブランディングフロア)面積
647平方メートル/最大展示台数6台
1F(プレゼンテーションフロア)面積
575平方メートル/最大展示台数9台