お蔵入りした幻のマシンがシェイクダウン!
走行可能なレーシングカーを数多く整備・保存する日産だけに、毎回、歴史的モデルを始めとする貴重なマシンの数々が公開される。今回は『R38_シリーズ』と呼ばれる1960年代から70年代初頭にかけて登場した日本GP出場車両が4台揃って登場した。中でも、幻のマシーンと呼ばれる『R383』(写真上)のお披露目は、今回の「NISMO FESTIVAL 2006」最大の目玉となった。
『R383』は1970年の日本GPに向け開発が進められたマシン。前年の『R382』でシリーズ優勝を果たした日産としては、気合いの入った開発となったのは言うまでもなく、V12DOHC、排気量6000cc、最高出力700馬力以上(!)といわれるモンスターマシンだった。ところがレース自体が中止となっていまい、そのままお蔵入りとなってしまったのだ。以来実に35年以上の時を経て、なんと初めて我々の前で走る・・・!
オールドファンならずとも涙モノな、まさに歴史的シーンを目撃することとなった。
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( 写真/レポート:CORISM編集部 )
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【12/11更新:特集 NISMO FESTIVAL(ニスモ・フェスティバル) 10Lap Special 2006】今年も熱い日産ファンが富士に集結!
【特集】 (2006.12.11)
06年12月3日(日)、今年も富士スピードウェイで恒例の日産・ニスモファン感謝イベント『NISMO FESTIVAL(ニスモ フェスティバル) 10Lap Special』が開催された。特集でお送りする。 >> 記事全文を読む |
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