トヨタの「トヨタボランティアセンター」は、社会貢献活動の一環として豊田市、豊田市社会福祉協議会、日本赤十字社愛知県支部をはじめ、各種団体と協働で、12月16日(土)・17日(日)、トヨタスポーツセンター(豊田市保見町)にてトヨタグループ災害ボランティアネット(Vネット)による研修会「第4回災害ボランティア体験」を開催する。

 この研修会は、Vネット加盟の各社従業員が社会貢献活動の一環として“自然災害発生時にボランティアとして、被災者(地)の自立復興支援”に組織的に取り組むための必要な知識やノウハウを、体験を通して学ぶ研修会として2003年より毎年実施されている。

 「第4回災害ボランティア体験」のプログラム初日は、災害時要援護(支援)者の避難サポート訓練に取り組み、援護(支援)が必要とされる方々への理解と助け合い活動の大切さを学ぶとともに、避難所体験研修が実施される。2日目は、停電時の電源供給元としてのハイブリッド車(1500W)の活用方法や家具転倒防止対応、災害、防災に関する講習などを予定していて、2日間で合計20時間にわたり災害に関する知識を得てもらうプログラムとなっているとのこと。

 なお、この研修会は、各社Vネット登録ボランティア、近隣の福祉関係者に加えて、一般からも約100名無料参加が可能とのこと。