D-01(クロスオーバーバージョン)

中国市場のニーズにこたえた新タイプの小型多目的乗用車

 ダイハツは、11月18日〜27日まで中国国際展覧中心および全国農業展覧館において開催されるAuto China 2006(通称:北京モーターショー)に、来年年央に発売予定の車両のプロトタイプ「D−01」などを出展すると発表した。

 ダイハツは、昨年10月に第一汽車集団と技術ライセンス契約を締結し、2007年年央に吉林省吉林市で新タイプ小型多目的乗用車の生産を開始する。販売についても第一汽車集団をパートナーとし、中国市場に向けDAIHATSU(大発)ブランドでの本格的販売を展開する。

 今回出展するのは、導入予定の新タイプ小型多目的乗用車のプロトタイプ「D−01」。中国市場での多様化するユーザーニーズとコンパクトカーへの期待にこたえ、日常からレジャーまで幅広い用途で使えるモデルとなっている。北京モーターショーでは、個性的なクロスオーバーバージョン(写真)とスタイリッシュなスポーティバージョンの2種類が展示される。その他、ハイブリッドスポーツ「HVS」、本格SUV「ビーゴ」、オープンスポーツカー「コペン」などが出展される。

D-01(クロスオーバーバージョン)フロント
D-01(クロスオーバーバージョン)リヤ
D-01(クロスオーバーバージョン)
D-01(スポーティーバージョン)フロント
D-01(スポーティーバージョン)リヤ
D-01(クロスオーバーバージョン)インパネ

 ダイハツでは、コンパクトカーの幅広い魅力と乗る楽しさ、そして高い環境性能をあわせ持った車両と先進技術をアピールするとしている。