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全高が1700mmを上まわる５ナンバーサイズのボディーに、2000ccエンジンを搭載したのがミドルサイズのハイルーフミニバン。床面をフラットに仕上げ、燃料タンクによる床の盛り上がりがないから、３列目に座っても膝の持ち上がった窮屈な姿勢を強いられない。市街地での取り回し性と、多人数乗車時の居住性を上手に両立させたモデルが揃っている。
車種のラインナップは《ステップワゴン》、《セレナ》、《ノア＆ヴォクシー》に限られるが、いずれもユーザーから人気の高いモデルと言える。つまり“少数精鋭のクラス”と言えるだろう。 |
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１.全高が1700mmを上まわる５ナンバーサイズ
２.2000ccエンジン搭載
３.「取り回し」と「居住性」を上手く両立 |
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車種の数が少ないのに高い人気を得ている理由は、実用性に優れてオールマイティーに使えるからだ。３列目のシートは２列目に比べると少々窮屈だが、全高を1700mm以下に抑えたロールーフミニバンに比べれば、はるかに快適。長時間に渡る多人数乗車にも対応できる。
その一方で、ボディーは５ナンバーサイズに収まるから、市街地での取りまわし性も悪くない。休日にはファミリードライブ、平日には奥さんの買い物、という一家に１台のクルマに相応しい機能が備わる。しかも価格が割安だから、就学年齢の子供を抱え、出費の増えるファミリー層にピッタリ。好調な売れ行きもナルホド納得できる。 |
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 全幅が５ナンバーサイズに収まるハイルーフミニバンは、腰高なハンドリングになりやすい。しかし、ステップワゴンは低床プラットフォームの採用により、「フラットな床面」と「十分な室内高」を確保した上で、全高を1800mm以下に抑えた。峠道を走っても違和感を抱かせない。 |
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 将来的に幅広い使い勝手に対応できるモデルとして、ココは《セレナ》に注目したい。３列目の居住性は、このクラスのナンバーワン!! しかも「アシストスプリング」を内蔵したから、簡単に格納できる。ミニバンとしての機能性に優れたモデルだ。 |
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