機能性だけではない、デザイン性の高さに評価！
ホンダは、10月26日、2006年３月に発売した新型電動カート「モンパルML200」が、財団法人 日本産業デザイン振興会の「2006年度グッドデザイン金賞（経済産業大臣賞）」を受賞したと発表した。
モンパルは、1999年に発売されて以来、足腰が弱い方や、スムーズな歩行が困難な方などが気軽に移動できる手段として多くの支持を得てきた。今回受賞した「モンパルML200」は、さらに進化し、取り回しが容易なスマートパッケージをコンセプトに開発された。運転席から前輪の向きや動きが見やすいフロントフェンダーを採用し、全幅は59.5cmとコンパクトにするとともに、専用開発のフロンとサスペンションなどの採用により、高い走行安定性と快適な乗り心地を実現している。また、クルマや歩行者からの視認性を高めるために、ヘッドライトなどの配置を工夫するとともに、回転シートのインターロック機能、始動時に前後進スイッチが前進側にリセットされる機能など、高い安全性も実現した。
今回の審査では、「Hondaらしい新しいモビリティー」というコンセプトのもと、スマートなパッケージングに成功。自転車並みの車体幅のボディ、低重心で安定感のあるリヤフェンダー、愛着のわくフロントフェイス、車輪やインジケーターの視認性を高めたバリアフリーへの配慮など、アクティブシニア向けの電動カートに留まらず、新しいコミュニティカートとしてのユニバーサルな普及への期待感の高さ」が評価され、グッドデザイン金賞の受賞となった。
また合わせて、四輪車「ゼスト」、「CR-V」、「ストリーム」、二輪車「CBR1000RR」もグッドデザイン賞を受賞した。
|
 |
|
|
|
