2006-10-14 年収300万円で輸入車を買う方法(高級輸入車編) BMW 3シリーズ CORISM 中古車 自動車ニュース 輸入車 「ローンの支払い額はおこづかいの1/3」の鉄則を胸に、実践編2では新車ではとても手が出ない高級輸入車の購入シミュレーションを見ていこう。メルセデス・ベンツやBMWといえば誰でも知っている高級車の代名詞。年収300万円の身では新車は到底買えそうにないが、中古車となると意外と買えなくもないモデルがあったりするのだ。輸入車の場合、仮に一世代前のモデルでもクルマとしての魅力や性能はまだまだ充分に保たれているケースがとても多い。「カタ落ち」と侮ることなく、好条件の個体を探してみよう! BMWの中核をなす3シリーズ。その一世代前のモデルとなるのが98年〜05年のE46型だ。低年式であればセダンでもワゴンでも充分に狙えるクルマがあるが、中でも手を出しやすいのが ti と呼ばれるコンパクトモデルだ。 自動車税 自動車重量税 自賠責保険料 リサイクル料金 点検・整備費用 諸費用(非課税)合計 諸費用(課税)合計 支払額合計 2万3000円 0円 0円 1万6980円 9万8000円 4440円 10万2000円 192万7070円 頭金 ローン金額 支払い回数 初回支払い額 2回目以降支払額 ボーナス払い ローン支払い合計 92万7070円 100万円 60回 2万4502円 2万400円 0円 122万8102円 現在、BMWの新車ラインナップの中で一番安いモデルといえば1シリーズ。安いとはいっても116iの295万円が最安価格というあたりが、さすがは高級ブランドのBMWだ。そのひとつ上のグレードである118iになると332万円にまで跳ね上がってしまう。それが中古とはいえ、1シリーズよりワンランク上の3シリーズがぐっと手頃な価格で手に入るのだから注目しないわけにはいかないだろう。 メルセデス・ベンツのオープン2シーターといえばSLK。電動ハードトップを装備しているのでクーペとしても使用できる。新車は546万〜の超高級車だが、一世代前の中古車なら充分に現実的な選択肢となる。 自動車税 自動車重量税 自賠責保険料 リサイクル料金 点検・整備費用 諸費用(非課税)合計 諸費用(課税)合計 支払額合計 2万6200円 3万7800円 0円 0円 0円 5940円 10万2000円 210万3790円 頭金 ローン金額 支払い回数 初回支払い額 2回目以降支払額 ボーナス払い ローン支払い合計 10万3790円 200万円 60回 4万3104円 4万900円 0円 245万6204円 ダイムラー・クライスラーが展開する同門のスマート・ロードスターは、新車価格が267万7500円。先代SLKも01年モデルあたりだと大体その前後の価格帯に収まる。だが、スマート・ロードスターは698ccの3気筒エンジンを搭載するシティ・コミューターであるのに対して、SLKは2.3L〜3.2Lの直4およびV6エンジン搭載車。走行性能や実用性に勝るSLKの手頃さがよくわかる。