ボルボは、バイト・レベル・リサーチ社による調査で、ボルボ・カー・コーポレーションのウェブサイトが8位にランクされたと発表した。

 バイト・レベル・リサーチ社による調査の基準は、「ウェブページ表示に時間はかからないか」、「内容は一般消費者から見て分かりやすいか」、「国や文化的な背景を考慮してコンテンツがローカライズされているか」、「国や地域別のコンテンツは簡単に検索できるか」、「ウェブのデザイン及びブランディングは国や地域にかかわらず一貫性があるか」といった5つの基準で評価をしている。

 ボルボは、自動車メーカーとして最高位の1位、総合でもグーグル、ウィキペディア、ヒューレット・パッカードなどに続き、8位という高い評価を受けている。英語で表示されるインターナショナル・セクションでは約60の国や地域別のサイトが検索でき、それぞれの言語で作られたサイトには国や地域固有のコンテンツが含まれている。

 バイト・レベル・リサーチ社のジョン・ユンカー社長は「現在、インターネット利用者10億人のうち英語を母国語とする人々は30%以下です。ボルボ・カーズのウェブサイトは30以上の言語で展開されており、国境、文化、言語を越えて世界中の人々とコミュニケーションを取ることにボルボ・カーズが強い意志を持って取り組んでいること表しています。」と述べた。