三菱、「パジェロの森・ふるさとの山再生活動」を開始

 三菱は、新型『パジェロ』の発売を機に、南アルプス山麓に広がる山梨県早川町で、「パジェロの森・ふるさとの山再生活動」を立ち上げ、森林の保護・育成活動へ取り組みを始めると発表した。

 国内外における環境保護活動で実績のある財団法人オイスカと「企業の森推進事業」を提唱する山梨県協力の下、早川町・硯島財産区等との間で事業推進に合意。対象の山林約3ヘクタールを「パジェロの森」と命名し、7年以上にわたり植林や下刈り、間伐などの森林の整備を行うという。また、社内ボランティアによる人的支援を行うほか、三菱車ユーザーにも参加を呼びかけ、自然保護教育・啓発活動の拠点にしていく計画だ。

 三菱はこれまで、ウェブサイト上における「GRAN OFF」("大きな休日"の意)キャンペーンなどを通じ、「自然と親しみ、共生を目指すライフスタイル」を提案してきた。今後も環境保全を企業経営における最重要課題のひとつとして取り組んでいくとしている。