走破性を高めるとともにインテリアにもこだわった
三菱は、9月28日〜10月15日まで、フランス・パリ市のパリエキスポで開催されるLe Mondial De L' Automobile 2006(通称:パリモーターショー)に、新型『パジェロ』を世界初披露したほか2007年ダカールラリー参戦予定の新型『パジェロ エボリューション』を出品した。
新型『パジェロ』(欧州仕様)は、欧州の排出ガス規制Euro-4をクリアし、騒音を15%低減した3.2L コモンレール式直噴ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力/最大トルク:AT仕様:125kW(170PS)/373Nm(38.1kgm)、MT仕様:118kW(160Ps)/381Nm(38.9kgm)を誇る。ガソリンエンジンには、最高出力250PSの新開発3.8L V6 SOHC MIVECエンジンを採用している。また、5速マニュアルトランスミッションと、INVECS-II 5速オートマティックトランスミッションが採用された。
スーパーセレクト4WD-IIや改良したアクティブスタビリティ&トラクションコントロール(ASTC)とリヤデフロックとの同時装着を可能とし、悪路走破性の幅を広げたほか、ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションとマルチリンク式リヤサスペンションを採用し、あらゆる速度域での操縦安定性を向上させたうえで、乗り心地も大幅に改良した。
ボディタイプは5ドアのロングボディ(7人乗り)と3ドアのショートボディ(5人乗り)の2つが用意される。
インテリアには、床下収納式のサードシートを採用、ヘッドレストもシート同様床下に収納可能にするなど、バッグドア部分には、上段には大容量のフリースペース、下段には三角停止表示版が収納できるスペースを設定した。また、上質感のあるインテリアや高品質な音場を再現するロックフォードアコースティックデザインプレミアムサウンドシステムなどを搭載した。
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一方、新型『パジェロ エボリューション』は、サスペンションや駆動系の改良に加え、市販車である新型『パジェロ』と同様、ヘッドライト下面を切り上げた、野生の山猫(『パジェロ』のネーミングの由来)の目をモチーフにするなど、フロントマスクのデザインを変更している。
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三菱 新型「パジェロ」“地球基準”の高い走破性を実現!
【新車情報】 (2006.10.04)
三菱は、10月4日、「パジェロ」をフルモデルチェンジし、販売を開始した。 >> 記事全文を読む |
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三菱 「アウトランダー コンセプト」をパリモーターショーで初披露!
【新車情報】 (2006.09.29)
三菱は、9月28日〜10月15日まで、フランス・パリ市のパリエキスポで開催されるLe Mondial De L' Automobile 2006(通称:パリモーターショー)に、オンロードSUV『アウトランダー』に、スタイリング、パワートレインを欧州向けに変更した『アウトランダー コンセプト』を出品した。 >> 記事全文を読む |
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【9/11画像追加】三菱 パリモーターショーで4代目新型『パジェロ』(欧州仕様)を世界初披露!
【新車情報】 (2006.09.11)
三菱は、9月28日〜10月15日まで開催されるLe Mondial De L' Automobile 2006(通称:パリモーターショー)で、新型『パジェロ』(欧州仕様)を出展すると発表した。 >> 記事全文を読む |
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