ライター紹介

221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。

フェラーリ・ブースの隣に陣取ったピニンファリーナのブースに展示されたP4/5は、ワンオフビルドのスペシャルモデルだ。ニューヨーク在住のひとりのコレクターと、トリノのカロッツェリアであるピニンファリーナのコラボレートによって製作されたこのフェラーリは、エンツォ・フェラーリをベースに、1960年代のP(プロトタイプ)シリーズを現代風にアレンジしたエクステリアとされ、全面的にリファンイン。もちろん空力特性も、新たに最適化され、見直されているのは言うまでもない。さらに排気レイアウトも改められ、上方と下方にわけられた4本のエキゾーストパイプから排気ガスが排出されるのだ。すでに8月中旬のペブルビーチで開催されたコンクールデレガンスにおいて、正式デビューを果たしているが、国際的な舞台では初披露となったため、一際注目を集めていた。