スズキは、９月27日〜29日まで開催される「第33回国際福祉機器展」への出展概要を発表した。
今回スズキは、ハンドル操作型の電動車いす「セニアカー」に、燃料電池を搭載した「MIO」を開発し、参考出品する。「MIO」は、ダイレクトメタノール型燃料電池ユニットを搭載した電動車いすであり、液体燃料を使用する燃料電池で発電し、モーター駆動により走行するという。これまでの家庭用電源などからの充電を必要とした、鉛蓄電池搭載のセニアカーとは異なり、液体燃料を充填する燃料電池ユニットの搭載により、連続走行距離を大幅に伸ばした。また、スプリング効果のあるメッシュタイプ生地のシートを採用し、クッション性・通気性を向上させるなど、乗り心地や快適性を高めている。
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また、福祉車両の『エブリイ』車いす移動車（補助シート付）、『ワゴンＲ』車いす移動車（リヤシート付）を出展するほか、『セニアカー「ＥＴ４Ｄ」』、『タウンカート』、『モーターチェア』、『カインドチェア』、『ジョイモービル』の電動車両を出展するとのこと。
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■開催概要
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開催日時
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2006年９月27日〜29日 10：00〜17：00
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開催場所
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東京ビッグサイト（有明）
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入場料
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無料
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