マツダは2006年8月の生産、販売、輸入実績を発表した。

 国内生産台数では、「CX-7」および「アクセラ」「プレマシー」などの増により、7万1,119台(前年同月比7.8%)と前年実績を上回った。

 国内販売台数は、「デミオ」「アクセラ」「AZ-ワゴン」などは好調だった一方、全需の減少や、「アテンザ」などの減により、1万9,420台(前年同月比−3.1%)と前年実績を下回った。シェアは、登録車が6.6%(前年同月差−0.1ポイント)、軽自動車が3.2%(同+0.4ポイント)、総合計5.4%(同−0.1ポイント)であった。

 輸出台数は、「CX-7」「プレマシー」などの増により、前年同月実績を7.1%上回った。市場別に見ると、北米向け輸出が好調で前年同月比70.8%の2万3,981台と上回った。
 海外生産台数は、台湾での「アクセラ」およびアメリカ、中国での「アテンザ」などの減により、前年実績を6.9%と下回った。