【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】見逃せない!希少なクラシックカーが大集合!

 コンコルソ・イタリアーノがイタリア車の祭典、モントレー・ヒストリック・オートモビル・レースがヒストリック・レーシングカーのサーキット走り系イベントなら、同じ週に行われるペブルビーチ・コンクール・デレガンスは、全米でもっとも権威あるコンクールデレガンスのひとつとして知られているビックイベントだ。

【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】
【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

 ゴルフの全米オープンのトーナメントコースとして知られるペブルビーチ・ゴルフリンクスのコース上に贅沢に、クラシックカーたちが整然と並べられ、こんな贅沢な雰囲気が漂うクルマのイベントは、世界的に見てもほとんどないに等しい。オリジナルに忠実で、クルマの美しさを競うコンクールデレガンスは、数多く開催されているが、やはりペブルビーチに集まるクルマたちは、そのレベルが圧倒的に高いばかりでなく、ヒストリーがあり、モデルの希少性といった面で群を抜く。普段どころか、これを見逃したらもう二度とお目にかかれないモデルたちばかり勢揃いする。

フェラーリP4/5byピニンファリーナ

 そしてこの場では、毎回新型モデルのお披露目もされ、ピニンファリーナがデザイン、製作を担当したフェラーリP4/5byピニンファリーナが登場。このモデルは1960年代に活躍し、その美しさが際立っていたレーシングモデル、330P4のオマージュ的な作品で、2003年からスタートしたプロジェクト・スペチアーレによるものであり、アメリカ人のオーナーのために造られたもの。ベースは、あの660psを誇るエンツェ・フェラーリ。パワースペックは同じだが、車重を165kgも落とし、1200kgとした、まさにスペシャルモデルなのである。

詳細レポートはこちら!

コード L29【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.04)

1920年代に存在したアメリカの自動車メーカー、コード。 >> 記事全文を読む


フェラーリ 250GT SWB【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.04)

スポーツ走行やレース参戦への要望に応える形で、軽快な運動性能を持たせるため、250GTのホイールベースを200mm短くしたモデルが、250GT SWBだ。 >> 記事全文を読む


ATS 2500GT【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.04)

イタリア・ボローニャに1962年に設立された小さな自動車メーカー、ATS。フェラーリを上回るGTカーをつくることを目的に、この2500GTが製作された。 >> 記事全文を読む


アメリカン・モーターズ AMX/3【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.04)

1954年にナッシュ・モーターとハドソン・モーターが合併して設立されたアメリカン・モーターズ。 >> 記事全文を読む


アルファロメオ・ジュリアTZ2【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.04)

鋼管スペースフレームに165psを発する1.6L直列4気筒DOHCを搭載し、ザガート・デザインのFRPボディを与えて軽量化まで徹底化した究極のロードゴーイングレーサー。 >> 記事全文を読む


ヴォアザン C14【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.04)

航空機メーカーとしてガブリエル・ヴォアザンが興したヴォアザン社は、高級車製造に事業転換し、第一次世界大戦後にさまざまなモデルを輩出。 >> 記事全文を読む


アストンマーチン DBマークIII【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.05)

1951年に登場し、ル・マンなどに参戦したレーシングマシン、DB3を区別化するために名付けられた市販モデルが、アストンマーチン DBマークIIIだ。 >> 記事全文を読む


フェラーリ 125S【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.05)

フェラーリの歴史を語る上で、外すことができないモデルが、この125スポーツ。 >> 記事全文を読む


カニンガム C3【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.05)

アメリカでのフェラーリ的な存在を目指し、ル・マン24時間耐久レースにレーシングモデルで参戦、その後市販モデルを発売して、一気にその知名度を高める戦略を掲げ、活動していたカニンガム。 >> 記事全文を読む


アラード J2【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.05)

戦前からレースカーの製作していた英国のアラード。 >> 記事全文を読む


タルボラーゴ TS26GS LM【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.05)

このフランスの自動車メーカーは、もともとは1902年にイギリスで生まれたが、度重ねる買収を経て経営者が変わっていったが、戦後再開された1950年のル・マン24時間耐久レースに優勝するなど、名を残したメーカーだった。 >> 記事全文を読む


シアタ 208S【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.05)

フィアット車ベースに新たなテイストを加え、オリジナルモデルを戦前からリリースしていたイタリアのカロッツェリア、シアタ。 >> 記事全文を読む


フェラーリP4/5ピニンファリーナ【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.06)

エンツォ・フェラーリをベースにたった1台だけ、それもアメリカ人オーナーのためだけに造られたモデルが、このフェラーリP4/5ピニンファリーナ。 >> 記事全文を読む


アルファロメオ・ティーポ33ストラダーレ【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.06)

2点支持のガルウイングを持つ、スーパー・アルファロメオ。 >> 記事全文を読む


ヴォアザン C27【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.06)

フランスの自動車メーカー、ヴォアザンは航空機メーカーとしてスタートし、途中から高級車メーカーとなるが、積極的に航空技術を自動車製造にも生かし、シリンダとピストンとの間に円筒状の遮断板(スリーブ)が設けられているスリーブバルブエンジンなどを採用していた。 >> 記事全文を読む


ランボルギーニ 3500GTZ【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.06)

ランボルギーニの350GTのホイールベースを100mm短くし、ザガートによって製作された3500GTZ。 >> 記事全文を読む


フェラーリ 250GT SWB スパイダー・カルフォルニア【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.06)

フェラーリ 250GTには、さまざまな派生モデルが存在したが、スパイダー・カルフォルニアというオープンモデルもあった。 >> 記事全文を読む


ドライエ 135M【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.07)

ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにさまざまな戦前のクルマたちが顔を揃えるが、1894年の設立されたフランスのドライエは実に斬新なデザインのモデルを数多く輩出した自動車メーカーだった。 >> 記事全文を読む


フェラーリ 250 テスタロッサ【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.07)

独特なサイドポンツーン・フェンダーを持つ、250シリーズのテスタロッサは、1957年に3L以下の排気量を持つオープントップで争うFIAスポーツカー選手権を戦うために開発されたフェラーリ。 >> 記事全文を読む


ビッザリーニ P538【ペブルビーチ・コンクール・デレガンス レポート】

【新車情報】 (2006.09.07)

コレクターの間では非常に人気の高いビッザリーニ。 >> 記事全文を読む


昨年のレポートはこちら!

ペブルビーチ・コンクール・デレガンス

【特集】 (2005.10.15)

今年で55回目を迎え、約250台近いクルマたちがオリジナルコンディションにこだわりその美しさなどを競い合う、格調高いクラシックカーイベントが「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」だ >> 記事全文を読む