![]() |
2005年までで総生産台数3000万台を達成し、同一車名で世界一売れているクルマとしてギネスブックにも載っているトヨタのカローラ。花冠を意味するその車名は、自動車社会に咲く「花」になるよう付けられたもの。まさにマイカー時代の到来とともに登場し、つねに大衆車としての役割を大いに担ってきた。日本のみならず世界のスタンダードといっていいだろう。もちろんミニバン全盛の現在でもその存在は別格。つねに販売台数上位に食い込む実力を見せつける。
カローラ生誕40周年を今年、いよいよ10代目が登場し、新たなる一歩を踏み出すのだが、今回お台場に歴代カローラが勢揃い。その変遷を一挙に紹介しよう。
初代から9代目までエンブレムの変遷
|
![]() |
|
![]() |
|
|
![]() |
|
![]() |
|
|
![]() |
|
![]() |
|
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() |
![]() |
[初代1966年登場] マイカー時代の先駆車となる
【特集】 (2006.08.31)
マイカー時代、つまり大衆車の時代をいち早く察知し、投入された初代カローラ。ライバルである日産サニーを100cc上回る排気量もヒットを後押し >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[二代目1970年登場] 排気量を拡大、レビン/トレノも登場
【特集】 (2006.08.31)
大ヒットとなった初代カローラのあとを継ぎ、1970年に二代目は登場した。スタイル的には踏襲したものとなったが、走りの性能は大幅に進化した >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[三代目1974年登場] オイルショックと排気ガス規制に対応
【特集】 (2006.08.31)
その型式からサンマルの愛称で親しまれる三代目カローラ。ボディサイズの拡大やパワーアップが図られたが、排ガス規制のクリアには苦労した >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[四代目1979年登場] 本物志向に合わせた高級化
【特集】 (2006.08.31)
オイルショックの影響からも脱却した70年代後半に登場したのが四代目カローラ。団塊の世代にターゲットを絞り、本物志向でまとめ上げられた >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[五代目1983年登場] いよいよFRからFFにスイッチ
【特集】 (2006.08.31)
世界的に大衆車の流れはFFとなっていただけに、遅ればせながらカローラもFFを採用するに至ったのだが、FRもクーペ系で残されていた >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[六代目1987年登場] ついに全グレードでFF化を完了
【特集】 (2006.08.31)
クーペに残されていたFRも六代目となって、FF化された。エンジンも当時の最先端、ハイメカツインカムを得て、さらなるパワーアップを実現 >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[七代目1991年登場] 丸みを帯びたデザインへと変身
【特集】 (2006.08.31)
好景気に後押しされて、装備の充実がさらに進み、走りにおいてもスーパーストラットが採用され、さらにスポーツツインカムも搭載された >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[八代目1995年登場] ボディをさらに拡大しつつ、軽量化
【特集】 (2006.08.31)
バブルも弾けた時期に登場しただけに、八代目は装備の簡略化やコストダウンが実施された。またシャーシ自体も七代目のものを流用している >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
[九代目2000年登場] 21世紀のカローラとしてゼロから出発
【特集】 (2006.08.31)
ニューセンチュリーバリューというコンセプトを掲げて登場したのが、九代目のカローラだ。そのためセダンメインをも見直しての出発となった >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
実用車ながら、スポーツにも力を入れてきた歴代カローラ
【特集】 (2006.08.31)
大衆車として世界中で高い評価得ているカローラだが、レビン/トレノなど、スポーティな一面も持ち合わせているのはご存じの通りだ >> 記事全文を読む |
|
||
![]() |
![]() |
現地生産も行われ、世界に羽ばたく、カローラの輪
【特集】 (2006.08.31)
クラウンと異なり、初代より輸出に力を入れてきたのが、カローラの特徴だ。各地のニーズに合わせて専用モデルも用意し、海外生産も行われている >> 記事全文を読む |
|