2代目プリウスが、はじめてのマイナーチェンジを敢行
プリウスは世界初の市販ハイブリッド乗用車として発売されたクルマで、現行の2代目モデルはハイブリッドシナジードライブというコンセプトによって、スポーティな走りを実現しながら燃費性能にも優れたクルマに変身して登場した。その2代目プリウスも2003年9月の登場からすでに2年を経過し、2005年11月にはマイナーチェンジによって魅力アップを図ってきた。
マイナーチェンジの内容はどんな感じ?
今回のマイナーチェンジでは外観デザインにも少し手が加えられているが、ヘッドランプ回りの塗装色がわずかに変更されたり、あるいはリヤコンビネーションランプのデザインを変更するなどした程度で、従来のモデルと並べて比べないと分からないくらいの違いでしかない。ほかにハイブリッドシナジードライブのエンブレムがフロントフェンダーにも採用されたのが相違点だ。
2代目プリウスはまだデビューから2年目なので、来年以降のマイナーチェンジのときにハイブッドシステムの改良なども含めて大きめの変更が行われる可能性が高い。今回のマイナーチェンジは先に発売されたシビック・ハイブリッドに対抗する意味合いも強いものと思われる。