まさに壮観、夢のクルマが結集した大イベント
フェラーリのF1マシンだけでなく、特別な顧客のみのために製作された世界限定29台のサーキット専用モデル、FXXが走った「フェラーリ＆マセラティディ コーンズ・フェスティバル2006」。
今年はなんと富士スピードウエイに、フェラーリが３８０台、マセラティが１７２台、合計５５２台もの参加車両が集結。2002年にイベントがスタートして以来、最大の規模で開催された。
参加して楽しめる充実のプログラム
基本的にはサーキット走行をメインとした参加型イベントで、フェラーリとマセラティ・オーナーたちを対象に、全開で走れるスポーツ走行、同伴者を乗せて走れるアクティブファミリー走行やエンジョイファミリー走行、さらにはスペックによってクラス分けをしたレース形式のエキシビジョンレースに至るまで、多彩なプログラムが用意されており、当日は参加者それぞれのスタイルで、イベントを楽しんでいるのが実に印象的だった。
幻の "FXX" も登場だ!
そしてF1マシンは６台もピットに展示され、その中の4台が富士スピードウエイのフルコースを全開で駆け抜け、対するFXXは５台も勢揃い。普段は聞くことのできない究極的なエキゾーストノートに酔いしれていたのは言うまでもない。
今年もあらゆる人を感動させ、興奮のうちに幕を閉じた
またイベントステージでは、パンツェッタ・ジローラモさんと、ガチャピン＆ムックによるイタリア語教室があったり、イタリア系のイベント協賛各社のブースが並び、参加した人たちから好評を博していたようだ。ファミリーで楽しめる催しが多く、富士スピードウエイは２日間、魅惑のスペシャルマシンたいの咆哮が響き渡り、最後は数百台のフェラーリ＆マセラティが恒例のパレードランを行い、今年のコーンズ・フェスティバルも盛況のうちに幕を閉じた。
