実際の交通環境を再現

 トヨタは、富士スピードウェイにある「トヨタ交通安全センターモビリタ」において、幼児向け交通安全教室「トヨタ セーフティスクール in モビリタ」を実施すると発表した。

 この教室は、幼児の交通事故防止を目的に、モビリタの地域貢献活動として実施するもの。静岡県駿東郡小山町の後援で、町内全ての幼稚園・保育所の年長園児とその保護者を招待し、本年度より毎年実施していくという。

 教室の内容としては、トヨタ系列の中部日本自動車学校が実施している学習プログラムをもとに、園児と保護者が別々に交通安全の知識を学ぶ屋内学習と、実車を走らせて実際の交通環境を再現した状況で「横断歩道の渡り方」「信号の意味」「飛び出しの危険性」を学ぶ屋外学習などを行う予定。

実施要領

開催日

第1回:5月17日(水)、第2回:5月18日(木)、第3回:5月23日(火)、
第4回:5月24日(水)、第5回:9月27日(水)、第6回:10月5日(木)
  

時間

11:00〜14:00
  

対象園

小山町内幼稚園・保育所 全9園 (年長園児;約200名 保護者;約150名)
  
時間
学習内容
11:00〜11:30
屋内学習 園児:交通安全ビデオの上映 保護者:交通安全学習(幼児の行動特性・交通安全教育の重要性等)
11:30〜12:10
昼食 親子一緒にお弁当
12:10〜13:20
屋外学習 トヨタの交通安全キャラクター、ひよこの「クック・ドゥドゥルドゥー」と交通安全の「お姉さん」が分り易く進行して学習(横断歩道の渡り方・信号の意味・飛び出しの危険性等)
13:20〜14:00
講習のまとめ 修了証書の授与、記念撮影等