新型BMW3シリーズが『ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー』受賞

ニューヨーク国際自動車ショーで授与

　世界各国46人の自動車ジャーナリストが選定する2006年度「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」に、昨年デビューした5代目BMW3シリーズが受賞した。デザイン、パフォーマンス、ハンドリング、快適性、機能性など20の評価基準に基づき、その年に最も活躍したモデルを評価するもので、今年は先日開幕したニューヨーク国際自動車ショーの会場で授与された。

　5代目BMW3シリーズは、05年春から同年12月までの間、既に全世界で23万台を販売している、BMWを代表する人気のモデルだ。BMWでは、同シリーズが今回の受賞や商業的成功が「駆け抜ける歓び」を追求していることを証明することだ、とコメントしている。なお、ランキング全体で首位を獲得したほか、『ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー』カテゴリーでもベスト３に選出されている。