「ホンダ オデッセイ」の最新情報はコチラをチェック!

2008年10月16日デビュー! 新型「オデッセイ」の最新情報はこちらから。

【ホンダ 新型 オデッセイ 新車情報】キーワードは“カイゼン”!? 4代目へと進化を遂げたNEW「ホンダ オデッセイ」

【新車情報】  written by CORISM編集部 (2008.10.16)

ホンダは10月16日、およそ5年ぶりにLクラスミニバン「オデッセイ」をフルモデルチェンジした。94年の初代デビュー以来、これで4代目のモデルとなる。キープコンセプトながら、全方位で大幅な「改善」を実施しているのが大きな特長だ。 >> 記事全文を読む


【新車購入ガイド!】新型ホンダ オデッセイを買うならどのグレードを選ぶ!? ずばり買いのモデルを教えます!

【達人ISM】  written by 近藤暁史 (2008.10.23)

先日フルモデルチェンジされた新型ホンダ オデッセイ。標準車とアブソルートがあるのは先代譲り。果たしてどのグレードが買いなのか、ずばり教えます。 >> 記事全文を読む


【スクープ! 新型 ホンダ オデッセイ】フルモデルチェンジ直前!! 次期ホンダ オデッセイの詳細情報入手! 現行モデルの長所を受け継ぎ走りも実用性もレベルアップ! 新型 ホンダ オデッセイ最新情報

【新車情報】  written by CORISM編集部 (2008.09.10)

初代モデルからヒットを続けるホンダ オデッセイがいよいよ4代目へとフルモデルチェンジする。新型オデッセイはホンダ独自の低床低重心プラットフォームを引き続き採用し、走りも実用性も大幅にアップする。 >> 記事全文を読む


デビュー3年目のリフレッシュ!新型オデッセイのオススメグレードを探る!

 先だって新型が登場したトヨタ エスティマやマツダ MPVなど数々の競合他車に対抗すべく、重鎮オデッセイもデビュー3年目にしてさらなる商品力アップを図った。そのオススメグレードをCORISM編集部がズバリセレクトする!

新型オデッセイ アブソルート
3年目のマイナーチェンジで一新 新型オデッセイ(写真はアブソルート)
新型オデッセイ
写真は新色「カーボンブロンズ・パールM」
新型オデッセイ
M、Mエアロパッケージ、Lに新設定された内装色「ビスタ」

新型オデッセイのグレードは5つ

 新型オデッセイのグレード構成は5つ。新設されたベーシックグレード「B」(225.75万円・FF)、中間グレード「M」(241.5万円・FF)、限定車からカタログモデルに昇格した「Mエアロパッケージ」(252.0万円・FF)、上級版「L」(273.0万円・FF)、スポーティな「アブソルート」(278.25万円・FF)となる。全てのグレードでFF(前輪駆動車)と4WD(各23.1万円高)が選択できる。

エンジンタイプ

 エンジンタイプは2種類。2.4リッター4気筒DOHC i-VTECという基本構成はいっしょだが、ハイパワータイプ(200PS※)と標準タイプ(160PS)がある。前者には7スピードモード付きCVTが、後者にはSマチック付き5速ATが組み合わされる。ハイパワー版のエンジンはアブソルートに搭載され、その他のグレードには全て標準タイプが載る。
※4WD車は190PS

オススメグレードは

 ベースグレードBは220万円台という価格的魅力はあるが、将来のリセールバリューを考えると必ずしも得とは言い切れない部分がある。装備の少ないベースグレードは人気が低い(=相場が低い)傾向にあるからだ。いっぽうの高級グレードLは装備も豪華だ。ただし中間グレードMでもオプションで装着出来る装備は多く、21万円の価格差を埋めるほどかというとこちらもオススメしづらい。やはりMをベースに必要なオプションを加えていくのが良いだろう。
 いっぽうのアブソルートは、低車高のメリットをさらに推し進めスポーティな走りを極めるという、他のミニバンには出来ない独自の世界を築いている。エアロパーツも専用のモノがついており見た目にもカッコいい。
 ただし、迫力のエアロフォルムが欲しい!と考えているのなら、Mエアロパッケージの買い得感にも注目したい。一般に純正エアロ付きミニバンはリセールバリューも高い傾向にあるから、将来の価値も高いはずだ。というワケで、新型オデッセイ一番のオススメグレードもコレになる。
新型オデッセイ「L」
豪華装備が充実している上級グレード「L」
新型オデッセイ「B」
今回のマイナーチェンジで新設されたお買い得グレード「B」
新型オデッセイ「M エアロパッケージ」
コレがCORISM編集部イチオシのエアロ付きグレード「M エアロパッケージ」

ライバルは その1・Lクラスミニバン

 ホンダ オデッセイはLクラスミニバンカテゴリーに属する。同クラスにはトヨタ エスティマ、同イプサム、日産 プレサージュ、マツダ MPVなどがある。しかし、タワーパーキングにも収まる1550mm以下の車高を持つミニバンは、他カテゴリーや輸入車も含め一切存在しない。車高が絶対条件となると、自動的にオデッセイしかないというコトになる。
新型オデッセイのライバル「トヨタエスティマ」
06年1月に登場以来大好評を博す トヨタ 新型エスティマ
新型オデッセイのライバル「日産プレサージュ
こちらもそろそろマイナーチェンジ間近との噂も 日産 プレサージュ
新型オデッセイのライバル「マツダMPV」
唯一のターボエンジン搭載で走るミニバンを訴求するマツダ 新型MPV

ライバルは その2・その他クラスのミニバン

 逆に、見晴らしの良さや室内の広々感が欲しいとなると、ホンダ ステップワゴン、トヨタ ノア・ヴォクシー、日産 セレナ(MクラスBOXタイプミニバン)やトヨタ アルファード、日産 エルグランド、ホンダ エリシオン(L〜LLクラスミニバン)も検討する余地があるだろう。
 またその際には、ご主人のみならず奥様もディーラーの試乗車を運転してみることをオススメしたい。ほんの少しだけの距離でも良い。イメージと違い意外にも乗りやすいクルマ、あるいは逆に乗りにくいクルマがあることに気付くはずだ。最終的な決断時、あるいは購入後にモメないために、非常に重用なことだったりする。
ホンダステップワゴン
ボディタイプは随分異なるが価格帯は近い異種ライバル「ホンダ ステップワゴン」
ホンダエリシオン
オデッセイの上級グレードと価格帯がクロスするLLクラスミニバン、ホンダ エリシオン
日産セレナ
最近売れ行きを伸ばしているステップワゴンのライバル 日産 セレナ

ライバルは その3・別のカテゴリーも考えてみる

 いっぽう、オデッセイの価格帯は200万円中盤〜300万円がボリュームゾーンだ。スバル レガシィツーリングワゴン、輸入車ならVW ゴルフというように、様々なジャンルの代表的なモデルとバッティングするエリアでもある。
 3列シートが絶対に必要!というのではないのであれば(往々にしてそういう事例は多い)、視点を変えて検討してみる必要もある。車高が低く乗りやすいとはいえ、ハッチバック車やステーションワゴン車に比べれば取り回し性能は若干劣るというのも検討する理由のひとつになるだろう。
VWゴルフとその3列シート版ゴルフ トゥーラン
輸入車の代表的モデル、VWゴルフとその3列シート版ゴルフ トゥーラン(手前)
スバルレガシィツーリングワゴン
スバルの代表的モデル、レガシィツーリングワゴンもオデッセイの予算で購入可能
トヨタマークX
セダンタイプなら、トヨタの高級セダン マークXがターゲットだ

ライバルは その4・本当に必要なモノ、欲しいモノを冷静に

 いずれにしても高価な買い物だ。ミニバンはブームだからと安易に乗せられず、「普段の用途」と「たまにある用途」、あるいは「年1、2度あるかないかの用途」を乗員数と照らし合わせてみて冷静に考えたい。車体が大きければその分燃費も悪くなるし、普段の使い勝手も不便になる。後で後悔しないためにも、生活に密着したミニバン選びにはこれが一番重要な作業なのだ。

まずはディーラーに行ってみよう

 「プリモ」「クリオ」「ベルノ」系と3チャンネルあるホンダ系のディーラーだが、各チャンネル専売車種を止めてドコでも全ての車種が買えるようになった。つまり、ホンダ店同士の見積り比較が可能というワケだ。特に都市圏などでは経営母体の違うディーラーが複数存在するため、上手く比較したいところだ。ただし「オデッセイしか眼中にない」と悟られてしまうとアウト。見積り検討初期の段階では、他社ライバル車とも絡めて「条件が出れば検討しても良い」というスタンスでいこう。その後早々にしぼり込み、最終的には本命を含め3社くらいで一騎打ちといきたい。

オーディオ&カーナビゲーションシステムに注目

 イマドキのクルマには欠かせないアイテムとなったカーナビゲーションシステム。特にアウトドアへ出かける機会の多いミニバンには必須装備だろう。だが、オデッセイの場合はなぜかオプション設定となる。またBにはそもそもメーカーオプションの設定すらない。また、B、M、Mエアロパッケージにはオーディオもレス設定であり、こちらも選ぶ必要があるだろう。
 メーカー設定のナビゲーションシステムはリアカメラや音声認識機能が付いたHDDナビ。モニターは8インチ、ホンダ独自のプログレッシブコマンダー付き、さらにTV/AM/FMチューナー付きDVD/CDプレーヤー、6スピーカーがセットと、実に豪華絢爛。価格も31.5万円(M・Mエアロパッケージの場合)と結構な値段になる。しかし内容を考えれば妥当な額といえる。

販売店オプションと比較検討すべし!

 メーカーのオプションは高いからとあきらめてしまったあなた! ナビはディーラー(販売店)独自でも装着することが可能なのだ。この場合はBでも装着可能。しかも数多くの商品を幅広い価格帯から選ぶことが出来るから、オーディオと併せて比較検討してみる必要がある。また、ディーラーオプションは各販売店の裁量で車両本体とは別に値引きの対象にすることも可能なので、見積交渉の武器にしてみるのも良い。

その他の主なメーカー・オプション

■Hondaスマートキーシステム(スマートキー2個付き):73,500円(アブソルート/M)
■16インチアルミホイール:63,000円(M/Mエアロパッケージ)
■本革シート(運転席&助手席シートヒーター/運転席シートバックポケット付き):220,500円(L/アブソルート)
■フロント電動ガラス・サンルーフ:63,000円(M/Mエアロパッケージ/L/アブソルート)
■IHCCインテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール+マルチインフォメーション・ディスプレイ+CMBS追突軽減ブレーキ+E-プリテンショナー(運転席/助手席):262,500円(アブソルート)
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【ホンダ 新型 オデッセイ 新車情報】キーワードは“カイゼン”!? 4代目へと進化を遂げたNEW「ホンダ オデッセイ」

【新車情報】  written by CORISM編集部 (2008.10.16)

ホンダは10月16日、およそ5年ぶりにLクラスミニバン「オデッセイ」をフルモデルチェンジした。94年の初代デビュー以来、これで4代目のモデルとなる。キープコンセプトながら、全方位で大幅な「改善」を実施しているのが大きな特長だ。 >> 記事全文を読む


written by 徳田 透