地域に密着した活動を推進

 日産自動車並びに全国の日産販売会社は、春の全国交通安全運動(4月6日〜15日)に呼応し、4月6日(木)から5月7日まで「第35回(春)ハローセーフティキャンペーン」を実施している。

 今回は、これまでの幼児、児童及び高齢者向け交通安全啓発に4つの新しい視点(1)少子高齢化社会への対応、(2)歩行者の安全確保、(3)自らの意識改革、(4)ITの活用を加え、さらに交通事故データの収集・分析を充実させた、より実効性が期待できる交通安全活動とし、幼児・児童/親/高齢者の3世代が他世代への思いやりを育める、地域に根ざした草の根活動を推進していく。

 日産では、このキャンペーンを春・秋の全国交通安全運動と夏休み期間中の年3回実施しており、1972年以来今回が35回目。

本年度の重点課題

(1)幼児、児童とその保護者を対象に、自転車利用が交通社会の入り口となるよう、自転車を通じた「基本的な交通ルールの遵守」と「自転車の安全利用」の推進

(2)65歳以上の高齢者を対象に、「加齢に伴う身体機能変化への気づき」と「参加・体験・実践型の交通安全教育」の推進

名称
「第35回(春)ハローセーフティキャンペーン」
期間
2006年4月6日〜5月7日
キャンペーン内容
(1)事故死者数ワースト10の都道府県プラネタリウム館での啓発番組上映
(2)事故予防ポイントスクリーンセーバーのインターネット配信
(3)啓発ポスターの掲出