この季節には桜の花びらが舞い込んでくることもある!

これから秋までは開けまくるゾ!

 4月になって、一気に暖かくなってきましたね。東京は桜も散り始め、いよいよ春本番と言った感じです。春といえば、やっぱりオープンカー!かくいう私も、この春の日差しを夢見て、オープンカーを買いました。

 とはいえ、私が買ったのは昨年の10月だったので、買った直後から寒くなり始め、昨年は幌を開けたのは数回程度しかありませんでした。時々、仕事でオープンカーを借りた時は、真冬でも面白がってオープンにしていたのですが、実際に自分が所有してみると、「いつでも開けて走れるから、今日はいいや」という感じになってしまうことが、オーナーになって初めて実感できました。

 でも、これだけ暖かくなってくると、私も黙ってはいられません。昨日もオープン、今日もオープン、明日もオープンといった感じに、最近は開けまくってます。まだ、ちょっと寒い日もありますが、ガマンできる程度になってきました。

 元々、マツダロードスターは、幌を閉じていると室内が狭く、閉鎖的なコックピットなので、幌を開けた瞬間に開放感は一変します。暗く狭い室内が、一気に明るくなる時のギャップもオープンカーの醍醐味なんですよね。

でも、中古オープンカーの買い時は過ぎてしまった!

窓や頭上に広がる景色に季節を感じられるのがオープンカーの魅力

 季節的にはこれからがオープンカーのシーズンですが、4月は中古オープンの購入時期としてはすでに買い時を逃しているかもしれません。やはり、これからはオープンカーが売れるシーズンになってくるので、中古車相場も多少は高くなってきます。

 ひと昔前はスキーシーズンの前には、パジェロやハイラックスサーフの相場が高くなり、春先には入れ替わりでオープンの相場が上がっていました。現在はスキーブームが下火になり、4WD相場は海外への輸出需要で変わってくるようになりましたが、オープンカーは季節相場が若干残っているようです。

 しかもオープンカーは、最終的にタダみたいな価格にはなりません。初代のマツダ ロードスターでも幌がバリッとしていれば、10万kmを超えていても20万円ぐらいの値段で売られています。私のオススメは、やはり私も乗っている2代目ロードスターです!今なら50万円ぐらいから手に入ります。

 逆に怖いのが輸入車のオープンカー。プジョー306やオペル アストラ、サーブ900のカブリオレも、だいぶ安くはなってきていますが、これらのクルマは電動オープンが多いので、壊れた時には修理代がかさみます。また、幌が破れた時にも交換は結構高くつきますので、よほどの覚悟がなければオープンカー初心者は手を出さない方が無難です。

ともあれ、一度この季節にオープンカーに乗ってしまうと、この心地よさは忘れることができそうにありません。皆さんも、是非一度はオープンカーを所有してみてください!