New Car GRANDPRIX MINIVAN 新車対決Part1
HONDA STEPWGN VS TOYOTA ISIS
プロフェッショナルの評価は? 走行機能&機能対決 Driving Ability
HONDA STEPWGN Which is Confortable? TOYOTA ISIS
ホンダステップワゴン   トヨタアイシス
トップ エクステリア インテリア 走行機能 プロの目
 
低重心が生んだ軽快感   セダンライクな走り
 
SPECIFICATION(スペック)   SPECIFICATION(スペック)
2.0G Lパッケージ・2WD
エンジン型式 :水冷直列4気筒DOHC
排気量(cc) :1998
最高出力(ps/rom) :155/6000
最大トルク(kgm/rpm) :19.2/4500
サスペンション(前/後) :マクファーソンストラット/トーションビーム
ブレーキ(前/後) :ベンチレーテッドディスク/ディスク
車両重量(�) :1510
 
2.0G Lパッケージ・2WD
エンジン型式 :水冷直列4気筒DOHC
排気量(cc) :1998
最高出力(ps/rom) :155/6000
最大トルク(kgm/rpm) :19.6/4000
サスペンション(前/後) :ストラット/トーションビーム
ブレーキ(前/後) :ベンチレーテッドディスク/ディスク
車両重量(�) :1470
 
ENGINE(エンジン)   ENGINE(エンジン)
エンジンは4気筒DOHC i−VTECで2.0リッターと2.4リッターの2タイプ。前車には4AT、後車には7速マニュアルモード付きCVTが組み合わされる。(写真は2.0モデル)
写真の2.0リッター車にはD−4直噴エンジンを搭載し、活発な走りを楽しむことが可能。この他1.8リッター車もあり。2.0にはCVT、1.8には4ATが組み合わされる。
   
DRIVABILITY(走行性能) DRIVABILITY(走行性能)
低速からパワーがあり、街乗りでも扱いやすい印象。「エンジンのホンダ」らしく吹け上がりも良い。山道中心のドライブでも不安は少ない。パワステはやや重めの設定だ。
ステーションワゴン風のエクステリア同様、走りもミニバンを感じさせない軽快な走り。試乗車にはCVTとナビが連動し制御することが可能な「NAVI・AI-SHIFT」(オプション)が付く。
 
 
 
結論ホンダ独創の低床・低重心パッケージングの効果で、背の高いBOXタイプミニバンにありがちなふらつきや高速走行時の不安感はステップワゴンにはあまりみられない。これは何も山道の走りにとどまらず、街中の取りまわしにも好影響を与える。コレなら、背の高いミニバンを敬遠しがちな女性ユーザーでも、違和感少なく使うことが可能だろう。

結論本来ステップワゴンとは別ジャンルのカテゴリーであり、同じ土俵の上で比べるのはナンセンスかもしれない。しかし低床・低重心というコンセプトで登場したステップワゴンは、セダンライクなスタイルが身上のアイシスとも十分対抗できる、立派な「ライバル」として意識せざるを得ないところ。あとは基本的な背の高さの違いや室内高の低さが与える使い勝手の差によって、選べばよいだろう。
 
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