トップページへ グレード構成解剖 大幅値引きGETへの道 勝つための耳より情報
勝つための耳より情報
カタログだけじゃ分からない、【新型エスティマ】3つの辛口 CHECK POINT!!
Question1 3列目シートの乗り心地はどうなの?
Answer1 3列目は床下に収納するので意外に窮屈!!
3rdシート 《エスティマ》は1700mmを超える全高からも分かるとおり、3列目のシートに余裕を持たせたフラットフロアのハイルーフミニバン。《オデッセイ》のようなワゴン風ミニバンの3列目に比べると快適だが、現行型はこのシートを床下収納とした。そのためにスッキリと広い荷室が得られる半面、《アルファード》などに比べると3列目の座面は薄く、床からの寸法も不足気味。3列目を重視した設計とは言えず、大人6名が乗車するなら居住性を確かめたい。
Question2 ぶっちゃけ、割高のグレードはどれですか?
Answer2 「アエラス・Gパッケージ」は少々割高だ!!
アエラス・Gパッケージ 「アエラス」と「アエラス・Gパッケージ」の価格を見比べると、「Gパッケージ」は割高な印象を受ける。インテリジェントAFS、クルーズコントロール、運転席の電動調節機能などが加わり、それを価格に換算すると約30万円だが、車両本体価格の差額は42万円に達するからだ。「Gパッケージ」が際立って割高とは言えないが、利幅を少々大きく取っている。
 一方、「アエラス」と「アエラスSパッケージ」、「アエラス」と「G」で比べた場合は、装備と価格の違いが妥当な範囲に収まっている。
Question3 いらないオプション装備」って何ですかねー?
Answer3 電動サードシート」は誰もが必須の装備ではない!!
パワーバックドア 3列目シートの電動格納機能は必須とは言えないだろう。しかもパワーバックドアとセットオプションになり、14万円弱の価格設定だ。両方の装備を必要とする場合は割高ではないが、パワーバックドアだけが欲しいユーザーは余分な買い物をすることになる。パワーバックドアは背の低い子供にも開閉操作ができることから、けっこう人気が高いのだ。
逆にオプションパーツの不備もある。横滑り防止装置の「S−VSC」が3500ccモデルでしか選べない。安全装備は快適装備と違って数多くのクルマが装着し、事故を減らしてこそ意味がある。売れ筋の2400ccモデルに付かないのでは、設定した目的を十分に達成できないのではないか?
諸費用カットのコツ

《エスティマ》のようなミニバンになると、軽自動車やコンパクトカーと違って大半が代替え需要だ。そうなると、まずは「下取り車の査定料」が発生する場合がある。ディーラーの都合でユーザーの愛車を値踏みするのだから、その費用を押し付けてくるのは誤りだ。支払う必要はないっ!!
また、「下取り車手続き代行手数料」も同様。クルマの名義変更などの手続きは、道路運送車両法で買った側が行うことになっている。「検査登録手続き代行手数料」は支払う道理が通るが、「下取り車手続き代行手数料」は払わなくて良い。
新型エスティマの値引き商談

レポートはこちら
諸費用カットのコツ

新型《エスティマ》の3年後の残価率(買い取り予想額)は、新車価格の59〜65%程度と予測される。これはメルセデスベンツやBMWといったブランドモノの輸入車と同等か、それ以上。きわめて良い条件で売却できる。 特にミニバンはフルモデルチェンジのサイクルが長い。3年後は間違いなく現行型の状態にあり、5年後でもその可能性が高い。ますます有利になるワケだ。期待してイイ。
新型エスティマのリセールバリュー

詳細はこちら


達人プロフィール: CORISM編集部
職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。
新車見積もりはこちら