トヨタ RAV4
トヨタ RAV4

サイズアップされたシートによりゆったりと座ることができる。また写真のように前後シートを連結させたフルフラットも可能なので、ロングドライブの合間などに長方なのでは?

トヨタ RAV4

凹凸のある男っぽいインパネはいかにもSUVらしい。ただあくまで洗練された印象は変わらず、都会派SUVであることをアピールしている。収納スペースが多く確保されているのもポイント。

トヨタ RAV4

スポーティな運転感覚を実現するゲート式シフトレバーを採用しており、乗用車のように運転しやすい。また全車マニュアルモード付である。

トヨタ RAV4

一部グレードにはステアリングスイッチがおごられ、オーディオ操作を手元で行うことができる。運転に集中できて安全性も向上するのでは?

トヨタ RAV4

トヨタお得意のオプティトロンメーター(蛍光管発光)は当然採用されている。ただデザインは若作りで、メタル調リングを配するなど遊び心にあふれている。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

 RAV4は運転席に乗り込むのに、それほど無理な姿勢を取る必要はない。シートの座面はやや高いものの、アシストグリップにつかまって乗り込むような感じではなく、むしろ自然に近い姿勢で乗り込める。
 運転席に座ると室内には十分な広さがあるのが分かる。ボディサイズが拡大されたのに合わせて室内空間も広がったので、ゆったりした感じのインテリアが作られている。内装のデザインも2段になったインパネなど斬新な印象と使い勝手や操作性とが両立されている。シートのサイズも十分なもので、座り心地やホールド性にも不満はない。
 後席の足元や頭上にも大きな空間が広がるのはボディサイズの拡大の効果。リヤシートは分割可倒式で簡単な操作でフラットな床面を作ることができる。ホイールハウスの出っ張りはあるものの、ダンパーを傾斜させて装着するなどサスペンション形状を工夫することで、大きなラゲッジスペースを作っている。
 安全装備のS-VSCやヒルスタートアシストやダウンヒルアシストなどはスポーツに標準で、Gにオプション、Xには設定そのものがない。SRSサイドエアバッグもスポーツとGにオプションでXには設定もされていない。

代表グレード
G(4WD)
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,335×1,815×1,685
車両重量[kg]
1,520
総排気量[cc]
2.362
最高出力[ps(kw)/rpm]
170(125)/6,000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
22.8(224)/4,000
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
12.6
定員[人]
5
税込価格[万円]
237.3
発売日
2005.11.14
スタイル インテリア 走り&メカニズム