なみのドライブガイド!野辺山編

六甲おろしならぬ、八ヶ岳おろしがふく野辺山

なみのドライブガイド!野辺山編

 141号で清里をあとにし、佐久方面に向かうとたどり着くのが野辺山高原である。野辺山高原は信州八ヶ岳の裾野、秩父山地の西端にある高原。キャベツに、レタスに、スキー場、日本一高い場所にある駅、JR小海線の野辺山駅があったりするが・・・一番の目玉といえば野辺山宇宙電波観測所/野辺山太陽電波観測所である。

まるで近未来のSF基地(?)状態の国立天文台

 野辺山宇宙電波観測所/野辺山太陽電波観測所には45m電波望遠鏡、ミリ波干渉計、レインボー干渉計、ASTE望遠鏡、電波へリオグラフ、野辺山偏波計が長野県佐久郡南牧野村野辺山462-2、東経138度28度21分2秒、北緯35度56分40度9秒に展開されているのである。
 
 45m電波望遠鏡が一体どんなものなので、ミリ波干渉計の特徴は何なので、レインボー干渉計のヒミツは何なのかを説明しはじめるときりがないので省略。とりあえず、行ってみるとイイ。国道141号をそれて、少しだけ野辺山高原駅にクルマを進めたときに見えてくる巨大な電波望遠鏡。しかし、その距離はまだ1キロ以上。牧場とレタス畑を通り過ぎ、ようやくたどり着く野辺山宇宙電波観測所/野辺山太陽電波観測所。入場無料の施設に入ってみると唖然とするほど近未来な光景を目にすることが出来るのだ!