なみのドライブガイド!八ヶ岳編

ドライブするにはもってこいの八ヶ岳!

なみのドライブガイド!八ヶ岳編

 中央道を東京方面から。甲府を抜けると見えてくるのが八ヶ岳の山々。八ヶ岳は長野県の諏訪地方と作地方を分ける日本百名山。
 
 八ヶ岳と南八ヶ岳に大きく分けられる。北八ヶ岳の方は、樹林帯が山稜近くまで続き、また比較的なだらかな峰が多く、湖沼も点在する。構成するのは赤岳 (2899m)、横岳 (2829m)、硫黄岳 (2760m)
、阿弥陀岳 (2805m)、峰の松目 (2567m)、権現岳 (2715m)、編笠山 (2524m)、西岳 (2398m)。

 これに対して南八ヶ岳は、主峰の赤岳をはじめ、横岳・硫黄岳・阿弥陀岳の鋭い峰々や、横岳西面の大同心・小同心に代表される岩峰群などがあり、急峻な地形となっている。構成しているのは天狗岳 (2646m)、箕冠山(2590m)、根石岳(2603m)、茶臼山(2384m)、丸山(2330m)、中山(2496m)、縞枯山(2403m)、北横岳(横岳)(2480m)、双子山(2224m)、蓼科山(2530m)、八子ヶ峰(1833m)から構成される。
 
 八ヶ岳のドライブコースとしては中央道諏訪インターチェンジから152号を使い、メルヘン街道と呼ばれる国道192号で八ヶ岳を西から東へ縦断するコース(清水町で国道141号に合流)と、中央道小淵沢インターチェンジからレインボーラインを使い、清里ライン/佐久街道と呼ばれる国道141号で八ヶ岳を南から北へ向かうコースがある。
 
 299号はきついワインディングが含まれるコースなので、ドライビングテクニックに自身がある方にオススメ。国道141号はそれほど激しい峠道もないので、のんびりドライブしたいという人にお勧めのコース。
 
 どちらの道を選んでも2000m級の山々を眺めての高原ドライブなので、楽しいことは間違えナシだ!