フォード モンデオ GHIA X

2グレード展開で、商品力を強化!

 フォード・ジャパン・リミテッドは、ヨーロッパ・カーラインのトップモデルである「モンデオ」をマイナーチェンジするとともに最上級グレード「GHIA X」を新たに投入、11月17日より全国のフォード販売会社を通じて発売開始した。さらに、11月24日には特別仕様車「モンデオGHIA X アルカンターラ」を限定30台で発売開始する予定。

フォード モンデオ マイナーチェンジ&特別仕様車

 今回のマイナーチェンジでは、新デザインのフロントグリルや、下部にメッシュグリルとクロームバーを追加したフロントバンパーを採用。セダンには、ガラス面積を拡大しリアコンビネーション・ランプにクロームのアクセントを加えたリア・テールランプや、機能的なリフレクターを追加したリアバンパーを採用、スポーティかつ高級感ある雰囲気に仕上がっている。
 インテリアは、ドアハンドルや操作ボタンがクローム仕上げとなり、モダンな室内空間を演出している。
 また、ブレーキ・フィーリングの改良が施され、ブレーキを踏み込んだ時の確実なブレーキ・レスポンスを実現、ドライビング・クオリティを向上させている。

 新たに標準モデルとしてラインアップされた「GHIA X」シリーズは、モンデオの高級感をさらに強調した最上級グレードモデル。エクステリアでは、ボディ色のロアー・バンパーおよびバンパー・プロテクター、クロームのリアゲート・スカッフプレート(ワゴンのみ)が装備された。インテリアでは、センター・コンソールの時計の文字盤と針の色をブラック模様に、そして照明をうまくバランスさせたデザインを採用するなど、質感を向上させている。

アルカンターラ シート

 さらに、今回設定された特別仕様車「モンデオGHIA X アルカンターラ」は、座面と背面の中央部分に「アルカンターラ」を、両脇部分に本皮を採用した特別シートを装備し高級感を向上させ、標準モデルとの差別化を図っている。

 価格は、2.0モデルが295万円〜310万円、GHIA Xは365万円〜385万円、特別仕様車「モンデオGHIA X アルカンターラ」は365万円〜385万円。

代表グレード
GHIA X(セダン)
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4730mm×1810mm×1420mm
車両重量[kg]
1510kg
総排気量[cc]
2494cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
170ps(125kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
22.4kg-m(220N・m)/4250rpm
ミッション
電子制御5速オートマチック(マニュアルモード付)
10・15モード燃焼[km/l]
8.8km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
365万円
発売日
05/11/17
レポート
CORISM編集部
写真
フォード・ジャパン