ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンに集まった珠玉のフォーミュラ・カー達

2005年は大躍進を見せたパナソニック・トヨタ・レーシング。そんなトヨタのF1マシンもヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンに登場。もしかして、トヨタのF1がツインリンクもてぎに登場したのは、これがはじめてかもしれない。

ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンに集まった珠玉のフォーミュラ・カー達

04年F1世界選手権第9戦アメリカGPで、自己初、日本人として2人目として表彰台にあがった佐藤琢磨。彼がドライブしたB・A・Rホンダ006も登場。この年、チームはコンストラクターズ2位を獲得し、大躍進した年となった。

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日本一速い男、星野一義と共に世界に挑んだNOVA532/BMWも、なんと登場!このクルマは1978年、星野一義と中嶋悟のドライブで全日本F2選手権を席巻した国産F2マシン。このクルマは星野一義と共に、フォーミュラ・カーの本場ヨーロッパに闘いを挑んだのである。

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この葉巻型フォーミュラ・カーはホンダRA272である。1500ccF1GP時代最後となったこの年の第10戦メキシコGPで優勝したマシンの同型車。搭載エンジンは水冷4サイクル60度V型12気筒DOHC4バルブギヤ駆動。最高出力は1万2000回転で230馬力以上。

ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンに集まった珠玉のフォーミュラ・カー達

この真っ黒なF1はホンダRC-F-1 1.5Xというモデル。どこかのグランプリで走ったことなどない伝説のモデル。なにしろこのクルマは91年〜92年にかけてホンダの研究所の有志が制作したモデルなのだ。シャシーは91年のレギュレーションにあわせたホンダ製で、エンジンはF1GPで実際に使用したモノである。

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このF1は98年3月に発表したホンダ第3期F1復帰に向けて開発されたテスト車両。エンジンはもとよりシャシーまでホンダが独自に開発したモデル。このクルマがあったことで、今のホンダF1があるといえる。

ヒストリック・オートモービル・フェスティバル・イン・ジャパンに集まった珠玉のフォーミュラ・カー達

2001年シーズン全17戦中9勝し、ミハエル・シューマッハがドライバーズ・タイトルを獲得したマシン、フェラーリF2001。このクルマは「、なんとツインリンクもてぎの本コースを爆走したのである。ステアリングを握ったのはスーパーGTに参戦している桧井保孝選手。

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