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一応「現行」の車種です
「カタログでもどうぞ」の冷たい対応、買う気満々なのに

ライター紹介

CAR-TOPICS編集長

村田 創 氏

大学卒業後新車ディーラーにて5年勤務。その後、中古車のガリバーへ入社。車一筋20年以上のベテランが新車から中古車まで幅広く解説します。

久しぶりに友人が新車を購入しました。その名も日産 Y31型 セドリック セダン。
中古車購入の話題は頻繁にあるのですが、新車購入はそう何回もあるものではありません。
自分には一生新車と縁がないと思っていましたので、今回は大変貴重な経験(特殊な経験)をさせていただきました。
 
新車の購入は、ディーラーで「至れり尽くせり」の対応をしてもらえるものなのだと、勝手に思っていました。
しかし、すべてがそうというわけではないようです。

今回の件は特殊かもしれませんが (編集部注:特殊です)、
友人が購入したのは日産 セドリック セダン スーパーカスタム(QJY31型)、
NA20P(LPG仕様)、コラムシフト4速マニュアルミッション。
見てのとおりタクシー・ハイヤー用などの営業用に販売されている車です。

一応「現行」の車種です

ご存知ない方も多いかもしれませんが、
一応「現行」の車種です。まだ新車で買えます。

友人も昨今話題になっている燃料の高騰や、モデル末期ということも手伝って購入に踏み切ったようです。

「カタログでもどうぞ」の冷たい対応、買う気満々なのに

しかし、そこは営業用。
普通にディーラーに買いに行っても、そりゃ冷たい対応ですよ、非常に。

営業担当によっては
「もう生産していませんよ。」
「うちでは取り扱っていません。」
ひどい扱いです。。

その地域の販売会社の本社にいっても同じ対応で、
『カタログ残っていましたので、よかったらどうぞ。』

で、差し出されたカタログも数年前のカタログ・・・・。
(編集部注:普通はタクシーのカタログを判別しません)

しょうがないので同じ車を使用している「タクシー会社」にいって話を聞いていると、ここでもやっぱり
『うちにあるカタログあげるよ。』
カタログを集めてまわっているわけではないんですけど。

一応、ここでももらって帰るものの (編集部注:・・・・。)
そのカタログも2年前のもの・・・・。
でも、ディーラーでもらったものよりは新しかった。

ひやかしでカタログだけ集めているのではなく、購入意志アリで販売会社に行ったのに、もう散々な対応でした。
メーカーのお客様相談にでもクレームを言えば対応は変わったかもしれませんが、購入した後にアフターサービスなどでお世話になるかもしれませんので、ここはなんとか感情を抑えて・・・