デビューした時には売れないと思ったのに、爆発的大ヒットとなった初代ワゴンR

中古車みたいなクルマもイベントホールに展示されている!

初の量産ハイブリッド車の初代プリウス。ナンバーが付いてました!

 いよいよ第39回東京モーターショーが開幕しましたね!皆さんはもう行きましたか?私は行きました。仕事があるので…。その東京モーターショーを取材中に、このサイトの編集長から電話があり

編:「東京モーターショーネタで中古車絡めてナンかアップしてくださいよ」とのこと。

私:「東京モーターショーで中古車?」(新型車と新技術のモーターショーで、中古車ネタなんかネェーよ!と、思いながら)「わ、わかりました…」と言って電話を切りました。

 また面倒な仕事が増えたナー、と思いながら会場をブラブラしていると、あるじゃありませんか中古車が!

なつかしのボディコンスーツも見られる!

 メイン会場と2輪車の会場の間に、イベントホールという会場があって、そこにはカロッツェリア(主要オリジナルカーメーカー)展示というのがメインで行われているんです。で、その横には10年単位で、年代別にその時に流行したクルマが展示してあるんです。

 もちろん、50年代から70年代ぐらいは歴史的に有名な、クラウンやケンメリGT-Rなどが展示してあるのですが、80年代や90年代になると完全に中古車屋みたいな感じです。

 だって、初代シーマとか、初代ロードスターが飾ってあるんですから。90年代に飾ってあるプリウスにはナンバー付いてましたし。その横の初代ワゴンRも、田舎の中古車屋にありそうなクルマです。

大好物のルーズソックスやまたごっちも展示されている!ガラスケースに偉そうに入っている姿が笑えます

ジュリアナ扇子やたまごっち、大好物のルーズソックスなど、なつかしのアイテムもモーターショーに出品されてます。う、うれしぃ〜!?

 でも、そのホントの見どころは、クルマの横のショーケースに入っている、その当時に流行ったアイテム達。ちなみに90年代は「たまごっち」や「ボディコンスーツ」が飾ってありました。「ジュリアナ扇子」なんていう歴史的遺産もありました。

 なんで革靴があるのかなー、と思っていたら、靴に妙に生々しいルーズソックスが刺さってました。90年代を象徴するのはアイテムはルーズソックスか?

 こんなものまで見つけてくる、自動車工業会ってスゲェな、と思いながら見ていると、クルマよりもこっちのほうが面白かったりします。東京モーターショーに行くなら、是非イベントホールの「ジュリアナ扇子」や「ルーズソックス」はお見逃しなく!