300Cといえば340馬力を発する5.7リッターHEMIが有名。はっきり言って、超弩級のパワーが味わえる。 もう一種類のエンジン。3.5リッターであっても必要にして十分のパワー、249馬力を発生させる。 06年モデルより3.5リッターモデルでもATが5速となった。これが走りに大きな良影響を与えている。 大きくゆったりとした座り心地のイイソファーのようなシート。ホールド性は低いので、スポーツ走行は苦手。 リアシートもクラス最高レベルの座り心地が味わえる。やはり、かっ飛ばすよりも、ゆったり走る場面によく似合う。 |
スポーツ走行は得意科目だが、ゆったり走る方がやはり向いている クライスラー300Cには富士スピードウェーで試乗した。300Cの持つパフォーマンスは正に富士スピードウェーのような自由に走れる場所でないと十分に発揮することはできないのだが、サーキットが300Cの走りを楽しむのに適した場所かといえば、必ずしもそうではなかった。 |