TOYOTA/日産 レクサス/マツダ 三菱/ダイハツ スバル BMW/アウディ/オペル
BMW
■Z4クーペ コンセプトカー 2006.Winter.Debut!!
Z3クーペ同様、販売台数が少なくレアになる
Z4クーペ コンセプトカー
リセールバリュー
42%〜48%
 流れるようなボディラインが人気を呼びそうな《Z4クーペ・コンセプト》。ロングノーズで《トヨタ 2000GT》を彷彿させるスタイルは、スポーツカーファンにはたまらないだろう。
 《Z3》のクーペモデルの販売台数は少なく、同様にこの《Z4 クーペ》が発売されても市場での台数は少ないと予想できる。となると、希少価値ゆえに高いリセールバリューが期待できるという図式だ。
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■130i M−sport Now On Sale
排気量は大きければイイっていうものではない…
 1シリーズにM社のエアロを纏い、3シリーズや5シリーズで好評の新型3000ccエンジンを搭載したモデルが《130iM−sport》。しかし、リセールバリューはやや低めだ。
 その理由としては、1シリーズに3000ccモデルが必要かどうかということ。つまり、ハンドリングが良い1シリーズには重量バランスの良い2000ccまでのエンジンとの相性が良いだろうと予想。その点を考慮し、リセールバリューはやや低めにした。
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130i M−sport
リセールバリュー
51%〜57%
スバル
■Q7 2006.Spring.Debut!!
ハイブリッド+個性的な顔はリセールにプラス
Q7
リセールバリュー
54%〜59%
 フォルクスワーゲンの《トゥアレグ》やポルシェの《カイエン》と同じクラスになるのが、このアウディ《Q7》。BMWの《X5》を加えたこの手の「高級SUV」の人気は高く、《Q7》も高い人気が期待できる。まして「ハイブリッド・モデル」なら、その期待は一層膨らむ。
 またルックス面でも、重厚なフロントマスクなどライバルとは一線を画したところに、違ったユーザーからの人気も期待でき、リセールバリューにとってはプラスアルファとなるだろう。
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スバル
■アストラ ツイントップ 2006.Summer.Debut!!
オペルの知名度の低さがリセールに影響…
アストラ ツイントップ
リセールバリュー
 精悍なフロントマスクが特徴のアストラのオープン4シーターモデルで人気が出そうだが、いまいちリセールバリューが低い。ドイツ車はM・ベンツ/BMW/VWと、リセールバリューの高いクルマが多い。最大の理由は有名だからだ。
 M・ベンツやBMWと言えば、高級自動車ブランドとして知らない者は少ない。V・ワーゲンも輸入車のスタンダードとして認知度は高いが、オペルはそれらに比べると低い。その結果、低めのリセールバリューとならざるをえないようだ。
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■ザフィーラ ?????
オデッセイに近いが、認知度の低さが致命的
 《アストラ》同様、リセールバリューは低いオペルのミニバンだが、《ザフィーラ》はアストラ以上に認知度が低い。大柄なクルマだがリアドアにスライドドアを採用しないなど、《オデッセイ》に近い感じもするが、何より《ザフィーラ》がどういうクルマか一般に広く知ってもらうことが、まずはリセールバリューを高めるために必要だろう。もちろん新車をたくさん売る上でも必要なことだ。
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ザフィーラ
リセールバリュー
30%〜36%
TOYOTA/日産 レクサス/マツダ 三菱/ダイハツ スバル BMW/アウディ/オペル
 ※発売時期や後継モデルは、「ガリバー自動車流通研究所」独自の予想ですのでご了承ください。
達人プロフィール: CORISM編集部
職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。