■Z4クーペ コンセプトカー |
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Z3クーペ同様、販売台数が少なくレアになる |
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流れるようなボディラインが人気を呼びそうな《Z4クーペ・コンセプト》。ロングノーズで《トヨタ 2000GT》を彷彿させるスタイルは、スポーツカーファンにはたまらないだろう。 《Z3》のクーペモデルの販売台数は少なく、同様にこの《Z4 クーペ》が発売されても市場での台数は少ないと予想できる。となると、希少価値ゆえに高いリセールバリューが期待できるという図式だ。 |
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■130i M−sport |
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排気量は大きければイイっていうものではない… |
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1シリーズにM社のエアロを纏い、3シリーズや5シリーズで好評の新型3000ccエンジンを搭載したモデルが《130iM−sport》。しかし、リセールバリューはやや低めだ。 その理由としては、1シリーズに3000ccモデルが必要かどうかということ。つまり、ハンドリングが良い1シリーズには重量バランスの良い2000ccまでのエンジンとの相性が良いだろうと予想。その点を考慮し、リセールバリューはやや低めにした。 |
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■Q7 |
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ハイブリッド+個性的な顔はリセールにプラス |
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フォルクスワーゲンの《トゥアレグ》やポルシェの《カイエン》と同じクラスになるのが、このアウディ《Q7》。BMWの《X5》を加えたこの手の「高級SUV」の人気は高く、《Q7》も高い人気が期待できる。まして「ハイブリッド・モデル」なら、その期待は一層膨らむ。 またルックス面でも、重厚なフロントマスクなどライバルとは一線を画したところに、違ったユーザーからの人気も期待でき、リセールバリューにとってはプラスアルファとなるだろう。 |
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■アストラ ツイントップ |
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オペルの知名度の低さがリセールに影響… |
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精悍なフロントマスクが特徴のアストラのオープン4シーターモデルで人気が出そうだが、いまいちリセールバリューが低い。ドイツ車はM・ベンツ/BMW/VWと、リセールバリューの高いクルマが多い。最大の理由は有名だからだ。 M・ベンツやBMWと言えば、高級自動車ブランドとして知らない者は少ない。V・ワーゲンも輸入車のスタンダードとして認知度は高いが、オペルはそれらに比べると低い。その結果、低めのリセールバリューとならざるをえないようだ。 |
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■ザフィーラ |
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オデッセイに近いが、認知度の低さが致命的 |
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《アストラ》同様、リセールバリューは低いオペルのミニバンだが、《ザフィーラ》はアストラ以上に認知度が低い。大柄なクルマだがリアドアにスライドドアを採用しないなど、《オデッセイ》に近い感じもするが、何より《ザフィーラ》がどういうクルマか一般に広く知ってもらうことが、まずはリセールバリューを高めるために必要だろう。もちろん新車をたくさん売る上でも必要なことだ。 |
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