TOYOTA/日産 レクサス/マツダ 三菱/ダイハツ スバル BMW/アウディ/オペル
スバル
■レガシィ ツーリングワゴン Blitzen 2006 MODEL 2006.1.Debut!!
ワゴンのブリッツェンは人気爆発か!?
レガシィ ツーリングワゴン Blitzen 2006 MODEL
リセールバリュー
50%〜56%
 「ポルシェ・デザイン」とのコラボレーションで人気の高い《ブリッツェン》だが、先代モデルと比較するとやや低いリセールバリューとなっている。その理由は、装着されるエアロパーツに派手なモノが多く、乗り手を選んでしまうところもあるのが一因である。
 とはいえ、その派手さは20代からの支持が高く、市場の評価次第では高くなる可能性がある。また、昨年はセダンモデルの《B4》にしか設定されなかったことから、ツーリングワゴンは人気が爆発する可能性もある。
《レガシィ ツーリングワゴン》の関連記事はコチラ
■B9 TORIBECA 2006.Autum.Debut!!
低重心シンメトリカルAWD、でもスタイルにクセありで低めの予想
 既に海外で人気を博している《B9トライベッカ》は、スバル初の本格SUVとして人気の高いモデルとなりそうだ。ただし、そのリセールバリューをやや低目に予想しているのは、スタイルが都会的ではないから。《ハリアー》や《ムラーノ》など大型のSUVはどれも都会的で、オフロードを走るのはもったいないようなスタイル。そういった割り切りが人気のポイントでもあるようだ。
 それに対し、《トライベッカ》はスバル独特の翼をイメージしたワイドスプレッドグリルが日本ではあまり評判が良くない。《R2》でそのデザインをやめてしまったのが、何よりの証拠だろう。
《B9 TORIBECA》の関連記事はコチラ
【東京モーターショー事前情報】B9 トライベッカ
【新車情報】B9 トライベッカ
【新型&フルモデルチェンジ】B9 トライベッカ
【新車情報】B9 トライベッカ
【東京モーターショー事前情報】スバル出品車一覧
【東京モーターショー事前情報】B9 トライベッカ画像ライブラリー
B9 TORIBECA
リセールバリュー
48%〜54%
■レガシィ アウトバック “Edge”style 2006.Autum.Debut!!
ベース車よりやや高めを期待できる
 メッキ部品を多用し、カスタムモデルの雰囲気を醸し出すのが“Edge”styleだ。これは、日産で言えばオーテックが手がける“ライダー”にあたり、こちらは若いユーザー中心に人気が高い。
 アウトバックはレガシィ ツーリングワゴンシリーズの中でもユーザーの年代が高めのモデル。スバルでもライダー同様の人気が期待できるため、ベースモデルよりもやや高いリセールバリューが期待できる。
《アウトバック》の関連記事はコチラ
レガシィ アウトバック  “Edge”style
リセールバリュー
44%〜51%
■フォレスター“Edge”style 2006.Autum.Debut!!
元々人気車なので、リセールに大差なし
 《フォレスター》の“エッジ・スタイル”もアウトバック同様人気が出そうだが、元々のリセールバリューが高いためベースモデルとはあまり変わらないだろう。
 しかし、メッキを多用したルックスは他のモデルと比べてもかなり目立つ存在となり、中古車のタマ数によっては更に上が狙えるかもしれない。ベースとなるのは3年前にデビューしたクルマだけに、新車の販売台数が伸びない場合はむしろ期待が持てる。
《フォレスター》の関連記事はコチラ
フォレスター“Edge”style
リセールバリュー
53%〜60%
■サンバーディアスワゴン スーパーチャージャー Coming Soon!!
軽の弱点をカバーするには、この形状
 商人色の強い軽1BOXカーだが、ディアスも含めて密かに人気が高いカテゴリー。単なる軽自動車だと車体が小さいため、広い室内を実現するのは至難の技。そこで、この1BOX形状が最適と言うワケだ。
 さらにスーパーチャージャー搭載でエンジンのパワーアップを果たし、荷物積載時の走りをカバーしている。実用性の高さが人気のポイントだ。
《ディアス ワゴン》の関連記事はコチラ
サンバーディアスワゴン スーパーチャージャー
リセールバリュー
46%〜63%
■R2 2006.2.Debut!!
女性狙い撃ちの取り組みに今後も期待
 ワイドスプレッドグリルと女性らしさを感じるボディーデザインが特徴の《R2》が、ワイドスプレッドグリルを止めて登場する。それでも、独特の雰囲気は活かされており、リセールバリューは高くなることが予想される。これまでも多彩なボディカラーを用意し、“雪白”“松葉”など女性にも分かりやすいユニークなカラー名称を採用してきたスバルらしい取り組みが、今後も好評となるだろう。
《R2》の関連記事はコチラ
R2
リセールバリュー
42%〜63%
■R1e Concept Concept? 2010?
焦点は価格を一般並みに抑えられるか
 これはリセールバリューが予測しにくいクルマの1台。形は《R1》だが、エンジンを搭載しない電気自動車だ。市販の可能性はこのままでは低いが、価格が一般の軽自動車並に抑えられれば、ちょっとしたお買い物クルマとしての実用性は備えるだろうから、やや高めのリセールバリューとなる。
 しかし燃料電池車ほどではないにせよ、軽自動車の価格を超えるとユーザーにとっては価値がなくなるので、リセールはかなり低いモノになるだろう。
《R1》の関連記事はコチラ
R1e Concept
リセールバリュー
20%〜60%
 
TOYOTA/日産 レクサス/マツダ 三菱/ダイハツ スバル BMW/アウディ/オペル
 ※発売時期や後継モデルは、「ガリバー自動車流通研究所」独自の予想ですのでご了承ください。
達人プロフィール: CORISM編集部
職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
今ネットで最も注目される(自称)新進気鋭の自動車メディアサイト『CORISM』編集部。07年より日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員にも任命されるなど、着々とメディアとしてのパワーを拡大しつつあるのは確かだ。