現行型のコペンのイメージそのままに拡幅されたボディが独特の迫力を漂わせている。1トンを大幅に下回る軽量ボディもトピックスだ 奇を衒うことなく機能的にまとめられたインパネまわり。MOMO製のステアリングがスポーツドライビングへの期待を高める 専用設計されたレカロ製シートは見るからにホールド性が高く、外から見られることを意識したツートーン仕様も好印象 |
個性的なスタイリングのコンパクトオープンのコペンに1.5リッターエンジンを搭載する進化バージョンが登場 Kカーセグメントに意欲的なメタルハードトップを搭載して熱狂的な支持を得たコペンに、最高出力109ps/最大トルク14.4kgmの直列4気筒エンジンを詰め込んだお兄さん格のライトウェイトスポーツ。コペン独自のティアドロップシェイプを踏襲し、全長・全幅を拡大したボディは伸びやかでボリューム感を強調したスタイリングを完成させている。グラマラスな前後のフェンダーアーチに205/40R16の扁平タイヤを収め、高出力化に伴う4輪ディスクブレーキの採用により、スポーツドライブへの期待はいやがおうにも高まる。また、880?という車両重量は圧倒的なパワーウェイトレシオを生み出し、本格的なスポーツカーに劣らぬ運動性能が予想される。
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