スバル インプレッサ セダン WRX STI
スバル インプレッサ セダン WRX STI

外板パーツのほとんどが新しくなったNEWインプレッサ。ツリ目になって精悍さはUP。

スバル インプレッサ セダン WRX STI

ボンネット上のエアダクトが小さくなったことに注目。前方の視界が開けたことで、さらに集中してドライビングできるようになった。

スバル インプレッサ セダン WRX STI

クリア系のテールランプになり、ちょっと高級感もアップした。

スバル インプレッサ セダン WRX STI

いかにもやる気満々といった感じのリヤウイング。リヤの床下にはディフューザーが新設。リヤウイングともに、リヤのリフトを抑制。

スバル インプレッサ セダン WRX STI

リヤウイングへ効率よく風を導くルーフベーンも採用された。

スバル インプレッサ セダン WRX STI

スペックCには、ルーフベンチレーターが装備される。

スバル インプレッサ セダン WRX STI

ブレーキは当然ブレンボ。タイヤ&ホイールも専用設計。タイヤはポテンザRE070、ホイールは鍛造のBBSを履く。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

スプレッドウイングスグリルを採用したNEWフェイス

 今回ビッグマイナーチェンジを行ったインプレッサの特徴はなんといってもフロント部を中心としたエクステリアの変更だろう。
 フルモデルチェンジと言っても過言ではないフロントマスクはスバルファミリー統一化によりインプレッサでも採用されたスプレッドウインググリルに始まり、全体的にシャープになったヘッドライト、そしてフロントバンパーはWRカーをイメージさせる力強さを表現した迫力あるタイプにされた。当然フロントフェンダーも新型になる。
 そして乗車してみて気付くのがフロントの視界が大きくなた事。これはボンネット上にあるエアダクトが従来より低くする事ができた事によりよりクリアな視界が確保された。
 リアにおいては一目でそれと分かる新デザインのクリアテールが採用されファッション性と実用性の向上にもなっている。そしてリアバンパー下部から顔を覗かせるのがディフューザーでこれは床下を通る空気を整流させる事によりよりリアのリフトを抑え安定性を向上させている。それに加えリアウインドウ上部にルーフベーンを採用しルーフから来る空気を整流しリアスポイラーへの導風を促進することによりダウンフォースを向上させている。

代表グレード
セダンWRX STI
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,465×1,740×1,425
車両重量[kg]
1,460
総排気量[cc]
1994
最高出力[ps(kw)/rpm]
280(206/6,400
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
43.0(422)/4400
ミッション
6MT
定員[人]
税込価格[万円]
340.2
発売日
2005年6月16日
レポート
菊地 靖
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム