ほとんどノーマル国沢インプレッサ

マシンはほぼノーマル。長いラリーの戦い方を検討中!

 いよいよラリージャパンである! 29日の夜は帯広市内でセレモニアルスタート。おそらく昨年の5万人を大幅に上回る凄い人出になることだろう。今回のチームクルーは、マネージャーのダニーさんとコ・ドラのアンさん、そしてメカニックとして福島スバルの腕利き2名。前回に続いてヨメが消えモノ(食事)を担当。27日から番頭宮本とレポーターを行う弟子の新見も合流し、さらに木曜日に今シーズン3回目の丸山君と植草君が加わる。もしサービスパークに来たら、ぜひ寄って下さい。私はサービスの時間しか居ないものの、番頭宮本か新見に声を掛けていただければステッカーをお渡しします。
 
 9月にアンチラグシステム付きのコンピューターがSTIから発売されるというウワサだったのだけれど、どうやら開発に手間取っている様子。『モーテック』製のアンチラグシステムというチョイスもあるが、70万円するだけでなくセッティング必要とか。テストする時間も予算も場所もないため、なかなか難しい。アンチラグの無い普通のSTI製コンピューターで走ります。登りコーナーはブレーキがフェードしない程度で左足ブレーキ使うしかない。SSだけで400km近くあるため、先を考えながらアタマ使って走らなくちゃならない。
 
 タイヤは今回もダンロップ。コントローラブルで信頼性高いと思う。前回195サイズだったのだが、ダンロップのおすすめで現在の主流である205サイズを履く。1レグ毎に6本使うため、18本用意。前回も書いた通り、陸別のダートラコースとスーパーSSについちゃ全く自信ない。なんたってサーキットで行われるレースなら、ドンベ間違いなしの車両(間違いなく一番お金掛かってないラリー車であります)なんだから仕方ありません。ちなみにラリージャパン終わったら、ラリー車は自走して帰る予定。このあたりがインプレッサの凄さです。