こんな時代の節約カーライフ知恵袋! ドライブから愛車の売却までのオトクな裏技教えちゃいます
オトクな日常カーライフ編
ETCの購入支援サービスが一通り終了してしまった今、助成金付き  の<ETC車載器のリース制度>は利用価値大!!
一種のローンではあるものの、2年間支払えば自分のモノになる
今ではスッカリお馴染みになった【ETC】(自動料金収受システム)。その普及促進を図るため、政府によって様々な普及支援サービスが行われてきた。購入を支援するサービスは、現時点では一通り終了しているが、05年4月からはETC車載器のリース制度の受け付けが開始されている。ETC利用のための初期費用を軽減させることで、より一層の普及を図ることが目的だ。
 制度的にはリースというカタチをとっているが、最終的にETC車載器を返却するわけではない。リース満了時には自分の所有になる。従って、これは<一種のローン>と考えた方が良いだろう。支払い期間は2年間だ。
さらには、5250円の「助成金」があることを知っているか!?
 この制度のどこがオトクかと言えば、分割だから支払い金額が抑えられ、さらに5250円の助成金が受けられること。車載器のタイプなどによって細かな違いはあるが、5250円の助成があることにより、「月額/350円×24回払い(2年間)=8400円」で、ETCを利用することが可能になるケースが多い。
 しかも、この金額の中にはセットアップのための料金や取り付け工賃も含まれているから、かなり、かなり、かなり割安だ。
 先に触れたように、今の時点では購入支援のためのサービスは行われていない。従ってETCを購入してクルマに取り付けるには、通常なら「本体価格(売れ筋は約1万5000円)+取り付け費用(約5000円)+セットアップ料金(約2600円)=約2万2600円」といった費用がかかる。この点を踏まえれば、月額/350円、総額/8400円で利用できるリース制度はかなり魅力があると言えるぞ!!