ランサーエボリューションワゴン
ランサーエボリューションワゴン

ランエボワゴンにはATとMTの2モデルが用意されている。外観上、大きな違いはない。その違いを探すとすればフロントナンバープレートの位置。ATはフロントセンター部分に設置される。

ランサーエボリューションワゴン

リアスタイルはランサーワゴンに似たものとなっている。が、リアスポイラーやアンダースポイラーが付いているのが大きな特徴である。

ランサーエボリューションワゴン

真横から見るとランエボと言うよりランサーワゴンといった方がよいプロポーション。しかし、この中にはとんでもないスペックが隠されている。

ランサーエボリューションワゴン

ランエボワゴンに標準で装備されるホイールはENKEI社製17インチ軽量アルミホイールとなる

ランサーエボリューションワゴン

ランエボワゴンにメーカーオプションで設定されているホイールはBBS社製17インチ鍛造アルミホイール

スタイル インテリア 走り&メカニズム

ワゴンでも走りの性能を具現化したスタイリングが自慢

 ランサーエボリューションワゴンはその名のとおり、ランサーエボリューションをもとにワゴンボディを架装したモデル。セダンのルーフを延長しワゴン化するという、コンベンショナルな手法で造られている。ベースモデルを正確に書くなら、6MTモデルはエボIX、5ATモデルはエボVII時代に存在したセダンATモデルのエボリューションGT-A。
 ルーフパネルはすっきりと水平に伸び、全体としてカチッとした印象が強い。ブリスタータイプのリヤフェンダーは、リヤハッチぎりぎりまでプレスラインを伴って続いていて。ワゴン化による鈍重さを感じることはない。
 セディアワゴンよりもタイヤが大径化されていることもあり、どっしりとした安定感も持ち合わせているのも好印象だ。
 MTはフロントのナンバープレートを左側にオフセットして装着、ATはセンターに装着する。これはMTがインタークーラーの冷却を、ATがATオイルクーラーの冷却を重視するため。

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代表グレード
GT
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4520mm×1770mm×1480mm
車両重量[kg]
1500kg
総排気量[cc]
1997cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
280ps(206kW)/6500rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
40.0kg-m(392N・m)/3000rpm
ミッション
6速MT
10・15モード燃焼[km/l]
10.0km
定員[人]
5人
税込価格[万円]
346万5000円
発売日
2005年9月7日
レポート
諸星陽一
写真
神田卓哉
取材協力
三菱自動車
スタイル インテリア 走り&メカニズム