こんな時代の節約カーライフ知恵袋!ドライブから愛車の売却までのオトクな裏技教えちゃいます

メンテ・ドライブで節約編

余計な荷物を降ろせば燃費がアップして節約になる!!タイヤの空気圧が適正でないと燃費ダウンで損をする!!

フリーランスライター 斎藤充

フリーランスライター

斎藤 充


行楽シーズンが終わった後もレジャーグッズを積んだままでは×

 例えば10kgと100kgの鉄球を動かそうとしたら、当然100kgの方が体力を使う。それはクルマも同様で、当然のことながらクルマに載せている重量が軽ければ軽いほど、動かす力が少なくて済む。というコトは「燃費を節約できる」のだ。
 滅多に使わないバーベキューセットや洗車道具などを常にラゲッジに積みっぱなしにしてクルマを物置がわりにしている人、結構多いんじゃないかと思う。便利なのは分かるけど、早く荷物を降ろしてクルマを少しでも軽くしてあげよう。
 車種によって異なるけど、一般的に「クルマの積載物の重量を10kg軽くできれば、100kmの走行でガソリンを約30cc節約できる」と言われている。1ヶ月200km、1年で2400km走るとすれば、節約できるガソリンは約720cc。1リットルを120円で計算すると、86円が浮く。金額はごくわずかだが、やることは使わない荷物を降ろすだけなので手間は掛からない。さらにクルマの中は屋外駐車だと高温にも低温にもなるので、とても過酷な環境。燃費の問題だけでなく、モノの保存にはまるで適さないから、積みっぱなしはデメリットだらけなのだ。
 ゴールデンウィークや夏休みといった行楽シーズンでドライブに行った後は、ついつい遊び道具をクルマに積みっぱなしにしてしまいがち…。そんな余計な荷物はちゃんと家の物置に片づけて、燃費を賢く節約しちゃおう。