シトロエン C3 プルリエル
C3 プルリエル

ベースとなったC3ハッチバックとは大きく違うデザインを採用するエクステリア。

C3 プルリエル

サイドアーチを取り払った時の開放感はこのクルマならでは。

C3 プルリエル

日本仕様のC3プルリエルには、電子制御の2ペダルシフト「センソドライブ」が装着される。

C3 プルリエル

写真のようにサイドアーチが取り外し可能!というのは世界初の試み。

C3 プルリエル

それでは、順を追って変化の様子をご紹介する。その1.「サルーン」の電動ソフトトップを開けたその2.「パノラミックサルーン」。

C3 プルリエル

電動ソフトトップの開閉スイッチをフルオープン状態にしたのがその3.「カブリオレ」。

C3 プルリエル

これがC3プルリエルの目玉、その4.「スパイダー」の状態。サイドアーチを取ってしまうと、こんなに開放感が!

C3 プルリエル

フランス車らしいスタイルがコレ、その5.「スパイダーピックアップ」。別荘地での気軽なアシ、ってイメージだろうか。

1台で5つのボディ形状に変化

 シトロエンジャポンは、コンパクトハッチバック車「C3」をベースにしながら、まったく新しい概念で生まれたオープンモデル「C3 プルリエル」を発表した。欧州では03年春から発売されているモデルで、同年のスイス・ジュネーブモーターショーでは「カブリオレ・オブ・ザ・イヤー2003」を受賞している。約2年の時を経てやってきた日本仕様は、1.6リッターDOHCエンジンにセミオートマ「センソドライブ」を組み合わせた1車種となる。オープン化する際には、ベース車に加えさらなる安全性の向上が図られている。その実力は、世界一厳しいと言われる欧州の衝突安全性テスト「ユーロNCAP」で☆☆☆☆四つ星を獲得するほどだ。

夢がふくらむ世界唯一の変幻自在ボディ

代表グレード
C3 プルリエル
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3935x1710x1560mm
車両重量[kg]
1210kg
総排気量[cc]
1587cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
110ps(80kw)/5800rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
15.3kg-m(147Nm)/4000rpm
ミッション
自動5速センソドライブ(電子制御手動変速機構付)
定員[人]
4名
税込価格[万円]
279万円
発売日
2005年4月9日
レポート
221616.com編集部 徳田 透
写真
シトロエン・ジャポン