三菱 コルト・クーペ・カブリオ・コンセプト
コルト・クーペ・カブリオ・コンセプト

ハッチバックのプラットフォームを約50ミリ延長し、2+2の空間を確保した。

コルト・クーペ・カブリオ・コンセプト

ホワイトの内装色が高級感を演出。カブリオレだけにボディカラーとのコーディネイトが見せ所だろう。

2006年初頭にデビュー予定。

 3ドアハッチバックのコンパクトカー、コルトCZ 3および150psの高出力エンジンを搭載したCZTが欧州向けに、今春から生産開始されるが、ミツビシはコンセプトモデルとしながらも、ほぼ量産型といえるクーペ&コンバーチブルをジュネーブで披露した。

 ハッチバックのプラットフォームを約50mm延長、ロングリヤデッキを持たせた3ボックスのようなスタイルを構築して、コルト・ファミリーであることを強調。2+2のシートレイアウトを採用した。電動格納式のリトラクタブルハードトップを備え、CZTと同じ150psの1.5Lマイベック・ターボユニットを積む。ショーカーは18インチの大径ホイールを履いていたが、果たして……。

 デザインはピニンファリーナとミツビシ・デザイン・ヨーロッパとの合作で、2006年初めに量産される予定だ。オランダのネッドカー・プラントからホワイトボディが提供され、イタリア・トリノにあるピニンファリーナの工場で生産が行われるという。