V・ワーゲン パサート
パサート

エッジの効いたボディの効果で、先代モデルに比べるとかなりスポーティなテイストになった。

パサート

インテリアもラグジュアリー系の先代モデルから、シンプルなスポーティ路線へと変更。

パサート

某国産メーカーのように、イルミネーションやらガラスのルーフやら付加価値装備で勝負せず、クルマそのものクオリティに全力をあげている点には感心させられる。

多様なエンジンバリエーションでライバルに差をつける

 6代目に移行したVWのミディアムセダン、パサートはクロームメッキ処理されたフロントグリルと、前を睨んでいるような挑戦的なデザインのヘッドライト となり、ややアグレッシブなスタイリングになった。ボディは全長4770mm、全高1820mm、全高1470mmと、先代からそれぞれ+62mm、+74mm、+10mmサイズアップ。

 しかし車重はフロントアクスルをアルミ製にして軽量化(−13.3kg)を図るなどして先代と同じウエイトに収められている。ライバルの多いクラスに属するだけあって、エンジンバリエーションは実に豊富で、115ps/150ps/200psとパワースペック違いの均質直噴FSIユニットに250psを発する3.2LV6 FSIを加え、これら4機種のガソリン仕様と105ps/140ps/170psの3機種の新開発ディーゼルを導入。2L(170ps)のTDIにはツ インクラッチでシフト制御を行うDSGを組み合わせ、低燃費とスムーズでパワフルな走行を実現した。


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