日本でワゴンといえばレガシィの人気が高いが、それに対抗するモデルとして注目されるのがカルディナだ。スポーティなGT-FOURから実用的な1.8L車まで、幅広いバリエーションによって比較的多くのユーザーの支持を得ている。そのカルディナが平成14年9月のデビューから2年4カ月経過して今年1月にマイナーチェンジを受けている。内外装のデザインに手を加えたほか、シャシー系に手を加えて走りの質感を向上させたのがポイントだ。
外観デザインの変更は、フロントのヘッドランプ、ラジエターグリル、スポイラー、バンパーなどが変更され、従来のモデルに対してそれなりの変更感が表現されている。リヤビューもコンビネーションランプやバッグドアガーニッシュが新しくなっており、さらに新デザインのアルミホイールが採用されことで、従来からのスポーティなイメージに加えて、一段と質感の高さを感じさせるデザインになった。