トヨタ カルディナ

ＧＴ系にはレカロ製のスポーツシートが標準装備される。 ＺＴに標準装備となるスポーツシート。レカロ製に負けず劣らずなかなかスポーティなものに仕上がっている。 内装色はダークグレーがベース。リヤシートの居住性は標準的。 トノカバーは巻き取り式に変更。最大幅1,490ミリとラゲッジスペースも広くなった。 リヤシートは6:4の分割可倒式で、リクライニング機能付となる。 ＧＴ、ＺＴ、Ｓエディションには高級感のあるオプティトロンメーターが標準装備となる。

よりスポーティなムードをアピールするインテリア 　インテリアではカラーリングが変更されてインパネやドアトリムがダークグレーになったほか、シート色もブラック基調に変わった。内装に関しては従来のモデルに対してよりスポーティさを強めた印象である。 　ラゲッジスペースの改良が使い勝手を高めるポイント。絶対的な容量はあまり変わっていないのだが、スクエアな形状の一部を拡大することにより、ゴルフバッグなどが積みやすくなるなどの効果が生まれている。それと同時にトノカバーを巻き取り式にして操作性を高めている。 　快適装備はDVDナビがG-BOOKに対応する最新仕様に変更されたほか、オートエアコンに花粉除去タイプのクリーンフィルターを採用するなど、さまざまな装備が改良されている。安全装備ではシートベルトの非装着をランプとブザーで警告するシートベルトリマインダーやディスチャージヘッドランプがオートレベリング機構付きなどの改良が図られた。 代表グレード GT-FOUR ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高） 4,510×1,740×1,445 車両重量［kg］ 1,490 総排気量［cc］ 1,998 最高出力［ps(kw)/rpm］ 260（191）/6,200 最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］ 33.0（324）/4,400 ミッション ４AT 10・15モード燃焼［km/l］ 10.6 定員［人］ ５ 税込価格［万円］ 305.55 発売日 2005年1月18日 レポート 松下　宏 写真 菊池一仁