コンパクトカーが人気を集める中で、日産のラインアップの空白を埋めるクルマとしてし登場したのがノート。主に女性向けのマーチ、主に男性向けのキューブ、高品質を主張したティーダの中間に位置するようなモデルである。このクラスではホンダのフィットが大ヒットしていることもあって、それを意識したクルマ作りがなされており、後席やラゲッジスペースの広さは十分。搭載エンジンは4気筒1.5Lで、コンパクトカーとしてはやや大きめ。エクストロニックCVTと組み合わされている。
外観デザインはフロントに日産車のアイデンティティであるウインググリルを採用したほか、ルーフまで回り込んだテールランプが大きな特徴。後方に向けて下がっていくルーフラインに対して大きなアクセントになるほか、リヤウインドーの汚れを防ぐ整流効果も備えている。ボディカラーが10色も用意されているのもひとつのポイントだ。