全体的にクラシカルなボディデザイン。 赤一色のシートが鮮やか。ボディフォルムとのバランスとれている。 直線的なインパネはシンプルで、力強さを表している。 |
軽量ボディは新技術により堅牢無比にちょうど1年前のデトロイト・ショーで発表されたマスタングに、待望のコンバーチブルモデルが追加された。美しいシルエットのオープンモデルは、ただ単にクーペのルーフを取り去ったわけではなく。フロントスクリーンを傾斜させて風の巻込みの軽減に取り組み、補強材をほとんど使わずに、フレームのジョイント部分やロッカーパネルの形状変更を行って先代の2倍という強固なボディを造り上げた。これにより重量増とエクストラコストを極力少なくし、さらに各部を軽量化。ソフトトップシステムが300ポンド(約135kg)あるにも関わらず、全体のボディウエイトはクーペ+175ポンド(約80kg)に抑え込まれている。それでも走りへの影響を想定し、足まわりを強化。210psの4LV6と300psの4.6LV8から発せられるパワーをしっかりと受け止める。V6の基本仕様が2万4495ドル(約250万円)、V8GTが2万9995ドル(約310万円)で今春から販売される。 |